スーパーで特売されていた新鮮そうなしめじ。
汁物や鍋に使うつもりで、つい手に取りました。
日持ちするだろうと思って、冷蔵庫に入れてしばらく置いてしまいました。
でも、いざ使おうと取り出したら、なんだか様子が変なんです。
触ってみたらぬるぬるしていたのでもったいないけど、即、捨ててしまいました。
でも後になって、洗えば使えたかな・・・と思うようになって。
あのしめじの「ぬるぬる」は、何だったのでしょう?
しめじが腐ると、どんなことが起きますか?
しめじが腐ると、いろんなシグナルが生じます。
しめじに発生するぬるぬるの正体と、腐った時の見分け方についてご紹介します。
しめじがぬるぬるしてる…食べたらどうなる?
ビタミンや食物繊維が豊富で、健康にいいと言われているしめじ。
年間通して店頭に並ぶようになってから、温野菜や鍋、炒め物など幅広く使える食材として重宝されていますね。
値段がお手頃で、特売されていることも多いので、私は買い物に行くたびに買っています。
でも、意外としめじは日持ちしないんですよね。
市販のパックのまま冷蔵庫に入れておいたら、数日後には表面がぬるぬるしてきた…なんて経験ありませんか?
私はよくやっちゃいます(汗)
しめじは冷蔵庫に未開封で保存していても、3〜4日が賞味期限とされています。
さらに、パック入りのままで数日放置すると内部に水が溜まり、しめじを弱らせるんですね。
キノコ類は水分に弱く、雑菌がつきやすい食材なので、もともと日持ちには耐えないのです。
もし、表面がぬめぬめしていたら、それは腐食のシグナル!
腹痛など起こしやすいので、食べるのは避けましょう。
しめじが湿ってるのは大丈夫?腐ってるか簡単に見分ける方法は?
しめじのパックの中が湿っているのは、しめじが呼吸している証拠です。
でも、溜まった水滴を放置しておくと、雑菌に快適な場所を作ってしまいます。
そうなると、腐るカウトダウンはすでに始まっていると言えるのです。
傷みはじめた、もしくは、賞味期限を超えたしめじは食感や風味も落ち、あまり美味しくはありません。
少しでもしめじを長くもたせるためには、湿気を貯めないように袋から開けて、キッチンペーパーや新聞紙に包んで保管するのがコツです。
そして、しめじが腐っているかを見分けるには、以下のような状態になっていないかをチェックします。
・ツーンと酸っぱい匂いが目立つ
・石づき付近が茶色に変色
・うっすらと緑や白いカビが発生
・全体的にびちゃびちゃな感じ
・しなびていて新鮮に見えない
もしこのような状態になっていたり、明らかに日が経っているしめじは、すぐに廃棄したほうがいいですよ。
まとめ
しめじがぬるぬるになってしまったら、まさしく、しめじが悪くなっている合図。
傷んでしまったキノコは、しめじに限らず、胃腸障害をもたらす原因になります。
ぬめりを感じたら、無理に洗って食べようとせず、残念ですが捨ててしまったほうが安全です。
パックのまま冷蔵庫に入れておくと、しめじの水分が出て、腐りやすくなります。
もし何日か冷蔵庫に入れておく場合は、パックから出して、キッチンペーパーなどに包んでおきましょう。
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