娘と一緒にクッキーを作ったのですが、今日作ったクッキー、ことごとく表面にヒビが入るんです!
レシピ通りに作ったはずなのに、どうしてヒビが入ってしまうんでしょうか?
オーブンのせいなんでしょうか!?
そこでこのページでは、手作りクッキーにひび割れが入ってしまう原因と対処方法をご紹介します。
クッキーの表面のひび割れはなぜできるの?
小腹が空いた時やこどものおやつ、また、ちょっとしたギフトにも大活躍のクッキー。
サクサクで美味しいクッキーがいつでも簡単に作れるといいですよね。
洋菓子の中では難易度は高くないと言われるクッキーなのに、時々表面がひび割れて、きれいに焼けないことがあります。
材料も手順もいつもと同じようにしたはずなのに、どうしてひび割れてしまうのか、これにはいくつかの原因があります。
まずは、材料がよく混ざっていないことが考えられます。
クッキーは、パンやスポンジケーキとは違い、生地の中が均等な層になっている状態がベストです。
水分が全体に行き届き、生地の伸びが良くなめらかなほど、表面にツヤのある焼き上がりになります。
そのためには、材料がしっかり混ざり、かつ油分が全体的になじむのを待つ必要があります。
もしバターが固いと、卵と分離したり、バター自体が練りこまれてひび割れたり、さらに食感も悪くなってしまいます。
それから、材料の選び方にも原因が隠れています。
ホットケーキミックスやベーキングパウダーが多いと、焼いた時に急に気泡が膨らんで押し上がりやすいので、ひび割れにつながることがあります。
また、バターの代わりに植物油を使うと、生地の伸びが弱くなり、ひび割れの原因になることがあります。
クッキーのひび割れ防止にはコレ!
クッキーのひび割れを防ぐために大切なのは、まずは材料がきちんと混ざり合っていることです。
ただし、混ぜすぎるとグルテンが強くなり、粘りが増してしまいます。
サクサク食感をキープするためには、こねないように切るように混ぜましょう。
そして、生地がまとまったら、1時間以上冷蔵庫でたっぷり寝かせましょう。
寝かせているうちにバターや砂糖がなじみ、生地が伸びの良い状態になります。
基本のクッキーは材料も少なく手順も簡単ですが、手早く作ることにとらわれず、あわてないことが成功の秘訣です。
丁寧に順序よく生地を作ることが、美味しさや見栄えの良さに繋がりますよ。
まとめ
クッキーの表面にできるひび割れの原因とひび割れの防止策についてご紹介しました。
クッキーにひび割れを作らないためには、伸びの良い状態の生地を作ってあげることです。
バターは柔らかくしたものを使い、材料を混ぜた後は、冷蔵庫でゆっくり寝かせること。
最低限これだけ守れば、ひび割れない綺麗なクッキーに仕上がりますよ。
是非参考にしてみてくださいね!
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