彼氏の誕生日に手作りケーキを贈りたい!と思い、試しにパウンドケーキを焼いてみました。
レシピの時間通りに電子オーブンのタイマーをセットして、焼き上がりを見てみると、なんだか生焼けっぽい・・・。
上から押してみたら、隙間から生地が出てきました。
焼き直しモードなんかないし、どれぐらいの時間焼き直せばいいのかわかりません!
えーい、仕方がない!と、適当にオーブンで再び焼いてみたら、表面が焦げました・・・。
パウンドケーキは一度オーブンから取り出すと、焼き直しはできないものなのでしょうか?
他に生焼けの対処法はあるのでしょうか?
パウンドケーキの生焼け、ちょっと焦りますが大丈夫!
ちゃんと中に火を通す方法がありますよ。
パウンドケーキが生焼けになってしまった時の焼き直し対処方法をご紹介しましょう!
パウンドケーキが生焼けだった時の救済方法は?
もし、出来上がり時に生焼けが発生したら、まずはオーブンへ入れて温め直しましょう。
焼きすぎて外側を焦がしてしまうこともあるので、アルミホイルを被せます。
ただし、この時点での焼き直しは、オーブン自体の温度も下がっているので、焼きムラができたりすることも・・・
そこで、生焼けしたときの対処は、電子レンジで行うのがおすすめです。
電子レンジは構造上、熱が中に入り込むようになっています。
型からケーキを外して、600Wのレンジで30秒〜1分単位で様子を見ながら温めます。
中心の盛り上がりをみて、竹串を刺してチェックするを繰り返します。
電子レンジなら、あまり時間をかけずに生焼け問題が解決できますよ!
パウンドケーキの生焼けの判断は?なぜ生焼けになるの?
パウンドケーキに限らず、オーブンで焼くケーキの生焼けの失敗って、誰でも一度は経験するのではないでしょうか。(私は一度や二度ではありませんが・・・笑)
とは言っても、基本を押さえれば誰でも美味しいパウンドケーキが作れる!と言われているのに、生焼けの失敗は結構ダメージ大きいですよね(^_^;)
では、なぜパウンドケーキの生焼けが発生してしまうのでしょうか?
オーブンで作るお菓子の生焼け原因は、火の通り方に理由があります。
オーブンはその内部を温めて素材を焼きます。
その作用により、熱は素材の外側から徐々に内側へ浸透していきます。
外側をどんどん焼いて行くうちに、内側が蒸し焼きにされて全体を焼く仕組みになっているのです。
ですから、火加減が弱いと、外側だけ焼けても中が生焼けになります。
また、そもそもパウンドケーキが生焼けになる原因は、材料の水分量の影響が大きいので、正しく計量することが大切です。
さらに、オーブンの設定温度が低かったり、何度もオーブンの窓を開閉するのも生焼けの原因になります。
一度オーブンに入れたら、何度もオーブンを開け閉めするのは御法度ですよ!
パウンドケーキの場合、焼き上がりの目安は比較的わかりやすいです。
全体的に綺麗なきつね色で、上部が割れてぷっくりと盛り上がります。
さらに、竹串を刺してみて、抜いた竹串に半液体の生地がつかなければ、焼き上がりです!。
まとめ
パウンドケーキが生焼けだったときの焼き直し対策をご紹介しました。
基本的に、パウンドケーキを焼き直すと、あまり美味しくなりません。
ですので、オーブンが冷めないうちに素早く内部のチェックをして、全体を焼き上げましょう。
何度か繰り返し作って、オーブンの特徴を掴んでおくのも成功率アップのコツですよ!
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