先日、長年会社勤めしていた夫が退職をしました。
退職の次の日、夫のクローゼットを開くと大量のワイシャツ。
そうか、もうワイシャツを毎日着ることもなくなるか、と感慨にふけるも、あまりにも多いワイシャツをまとめて捨てるのもしのびない。
古いワイシャツは何か再利用の方法はないかしら?
シミもなく痛みが少ないワイシャツも、たくさん着て古くなったワイシャツも、利用方法はいっぱいありますよ!
思わず「ほー!」と感心してしまう古いワイシャツの活用方法をご紹介します。
Contents
ワイシャツ生地 目からウロコの再利用のアイデアとは?
会社勤めのご家族のいらっしゃるお家では、年間1人平均10枚のワイシャツを着回している、というデータがあります。
長年捨てないでタンスの肥やしになったものも含めると、意外に大量のワイシャツが!なんてこともありえますよね。
着なくなったワイシャツの再利用、意外と多くのアイデアがあるんですよ。
手作りマスク
ワイシャツは襟や袖は傷んでいることが多いですが、身ごろはきれいなことが多いのでは?
キレイな身ごろ部分を使って、お手製のマスクが作れますよ。
近頃は、ワイシャツの生地を使った「冷やしマスク」というものも発売されています。
夏用のひんやりした素材のワイシャツであれば、自分で夏向けのマスクを作ってしまいましょう。
枕カバー
袖と襟を切り外して、枕に合わせて輪の部分を閉じれば、簡単に枕カバーが出来ます。
前ボタンがあるので、面倒なファスナー付けが省けますよ。
赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)
身ごろが大きい男性のワイシャツなら、工夫次第で数着作れます。
ワイシャツは汗の吸収が良いコットンなので、赤ちゃんに優しく、汚してもすぐ洗えます。
エコバッグ
しっかりしている綿ワイシャツで、エコバッグを作ると便利です。
素材を活かして、泥つき野菜や臭いが移りやすい魚専用に。
使用後は洗濯機にポン!
何度も使えますし、よごれが目立つなら使い捨てでも。
エプロン
身ごろ部分を胸の位置から切り離し、袖部分で共布のベルトを作って肩紐に。
前ボタンで着脱が楽なエプロンの出来上がりです。
ノースリーブシャツ
袖を身ごろから外して切った部分を綺麗に縫えば、ノースリーブシャツに早変わり。
そのままザクっと着てマニッシュに、寸胴の脇をを少し絞ればワンピース型にもなります。
ワイシャツの再利用に困ったら掃除に使うのがおすすめ
リフォームして再度便利に使えるワイシャツは、汚れが少なく、破れていないものがいいですよね。
しかし、中にはだいぶ着古したものやタンスに置き去りにされて、汗やホコリで黄ばんでいるものも。
でも捨てるのはまだ早いです!
これらは大小ランダムに四角く切って、使い捨てふきん(ウェス)に。
着古したコットンは、油も水もよく吸い取ってくれます。
切ってまとめて掃除用具と共にすぐに使える場所に置いておきます。
思いついた時に取り出して、拭き掃除やガスレンジの油汚れ掃除、ピンポイントの水アカ落としなどに便利です。
切った布を割り箸に巻いて輪ゴムで止めると、家具などの隙間のホコリ取り棒にも。
汚れたらポイっとゴミ箱へ捨てればOK。
使い捨てなので雑巾洗いもナシ、手間いらずの掃除アイテムになりますよ!
まとめ
古いワイシャツの再利用法のアイデアについてご紹介しました。
最近のワイシャツの素材は常に進化しています。
収縮性や吸水性に優れているばかりでなく、速乾性やシミになりにくいものなどもありますよね。
素材の特徴やサイズに合わせて、便利に使えるワイシャツの再利用。
捨てちゃおうか、と思う前に是非お試しくださいね!