クリスマスやバレンタインデーにはケーキぐらい焼ける女子になっておこう!
と思う今日この頃。
まずは母親が「簡単だよ」と言っていたパウンドケーキを焼いてみました。
たしかに混ぜて焼く作業がメインなので、初心者の私でも、上出来な感じに仕上がりました!
レシピには、「焼いたパウンドケーキにシロップをかける」とありました。
そしてレシピ通りシロップを作ったのですが、いつそれを塗るのかが書いてありません。
パウンドケーキにシロップをかけるのは、焼き上ってすぐがいい?
それとも、冷ましてから・・・?
パウンドケーキは焼き上がりはしっとりしていますが、そもそもシロップは必要なんでしょうか?
初心者の私には、見当もつきません。
シロップは、パウンドケーキをしっとり保つために塗りますが、なしでも十分美味しく出来ますよ。
「しっとりパウンドケーキ」に仕上げるためのシロップを塗るタイミングや、シロップなしでも美味しくキープする方法をご紹介します。
Contents
パウンドケーキにシロップを塗るのは冷めてからでいいの?
焼き上がりのパウンドケーキはふっくらつやつや!
香ばしくしっとりとしたパウンドケーキを口にすると、幸せを感じますよね~
あのパウンドケーキのしっとり感、実は日が経つごとに少しずつ減っていきます。
それは、外側から徐々に水分が飛んでしまうからなんです。
パウンドケーキのしっとり感を女性の肌に例える人もいます。
ある程度湿度を保った状態で焼きあがっても、放っておくと乾燥してガサガサになるのは、お肌とちょっと似ていますからね(苦笑)
お肌に化粧水を塗るように、パウンドケーキにもシロップを塗って乾燥を防ぎます。
シロップを塗るタイミングも、温かい水分を吸いやすい状態がベストです。
パウンドケーキの表面を触った時、まだ中から温かさが伝わる状態でシロップを塗ってください。
すると、内部まで浸透してしっとりします。
これが、数日たってから塗ってしまうと、シロップがケーキに染み込まずに、表面だけがベタベタした感じになるのでご注意を!
パウンドケーキをシロップなしでしっとりさせる方法は?
シロップをかけてしっとりしたパウンドケーキは、日にちが経っても、風味の良さが保てて美味しいです。
でも、シロップには多量の砂糖が入っているので、カロリー的にちょっと気になるところ・・・。
でもご安心を!
シロップなしでもパウンドケーキの乾燥を防いで、しっとりした状態を保つことはできるんですよ。
パウンドケーキはその配合により、常温保存ができるケーキの一つです。
冷蔵庫で保管すると、たっぷりのバターが冷えて固まり、生地を縮ませるので、固い食感になりやすいのです。
そこで、パウンドケーキは焼き上がったら、ケーキクーラーに乗せて粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、ラップやアルミホイルに包み常温でしばらく置いておくと、材料が馴染んでしっとりしてきます。
また、洋酒でつけたフルーツなどを生地に少し混ぜて焼くと、内部からしっとり感がキープできます。
ただ、フルーツの状態次第では、長時間の保存は難しくなります。
この時は、なるべく食べきれる小さなサイズで作ることをおすすめします。
まとめ
パウンドケーキにシロップを塗るタイミングと、シロップなしでもしっとりキープする方法についてご紹介しました。
古くから保存が効くケーキとして愛されてきたパウンドケーキ。
材料の分量がどれも同じで、混ぜて焼けばいいことから、初心者にも簡単に作れるのも魅力の一つですよね!
ぜひしっとりおいしいパウンドケーキ、作ってみてくださいね!
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