大好物の舟和の芋ようかん。
私が芋ようかんが好きということを知っている知人は、いつもお土産に持って来てくれます。
(良い人だな~♪)
でも、度重なるとさすがに一人では食べきれなくて・・・。
(贅沢な悩みですが)
芋ようかんは日持ちがしないんですよね。
パッケージを見ると、賞味期限は「本日中」と書いていあります。
芋ようかんは、冷凍保存はできないのかしら?
冷凍保存ができれば、いつでも好きな時に取り出して食べられるんだけれど・・・
ご安心を!芋ようかんは、冷凍保存できます。
実は芋ようかんは、凍らせても美味しいんですよ!
そこで、この記事では、芋ようかんの冷凍保存法と解凍法、意外な美味しい芋ようかんの食べ方をご紹介します。
芋ようかんの正しい保存方法とは?
芋ようかんはとっても美味しいですが、一個あたりが結構大きいものも多いですよね。
日持ちがしないので、頑張って食べようとしても、一人で食べきるのが難しいこともあります。
有名な舟和の芋羊羹や、和菓子店の手作りのものには保存料が含まれていないため、日持ちがしないんですよね。
スーパーなどに置いてある市販の芋ようかんには、保存料が含まれているものもあり、冷蔵庫で5日ほど日持ちするものもあります。
しかし、いずれにせよ、時間が経つとやはり風味は落ちますよね。
芋ようかんを賞味期限内に食べられそうもない時は、冷凍保存してしまいましょう。
芋ようかんの冷凍保存方法はとても簡単です。
一切れずつラップでぴったり包み、ジップロック等の保存袋に入れ、しっかり空気を抜きます。
それを冷凍庫へ入れるだけです。
冷凍庫の匂いが移るのが気になる場合は、ラップを二重巻きにしたり、アルミホイルを巻くのも良いでしょう。
ジップロックがなければ、タッパーに入れて密封してください。
この方法で、1〜2ヶ月は保存できますよ。
芋ようかんを冷凍したら解凍はこうやって!意外な食べ方は?
さて、冷凍後の芋ようかんは、どのように食べるのが良いのでしょうか。
冷凍後は、自然解凍で普通に食べられます。
時間がある場合は、冷蔵庫に移して4時間ほどで、冷え冷えの芋ようかんが復活します。
でも、芋ようかんを冷凍すると鮮度がいまいち…と感じる方に朗報!
美味しく食べられる方法があります。
まずは、夏にぴったりな冷凍芋ようかん、「芋ようかんアイス」です。
はい、そうです。
凍らせた芋ようかんを、凍ったまま食べちゃうんです。
え!?凍ったままで美味しいの?と思うかもしれませんが、シャリシャリ新食感な芋ようかんが楽しめますよ~
さらにおススメなのは「焼き芋ようかん」です。
解凍した芋ようかんをアルミホイルに乗せ、少量のバターを落として、トースターやフライパンで焼きます。
焦げ目がついたら出来上がりです。
芋ようかんを焼いただけで、美味しいスィートポテト風お菓子に変身するんですよ。
この焼き芋ようかんは、このまま食べても美味しいのですが、シナモンや粉砂糖を振ってもおいしいです。
バニラアイスを添えると、おしゃれなスイーツになるので、おもてなしにも良いですよ。
さらに、焼き芋ようかんに、岩塩や醤油、またはバルサミコ酢を少々振りかけると、意外なおつまみにもなります。
芋ようかんはスイーツとしてだけでなく、色々なバリエーションで楽しめます。
残ってしまいそうな場合は、早めに冷凍保存するのがおすすめです。
まとめ
賞味期限が短く、日持ちしない芋ようかんの保存法と美味しい復活レシピをご紹介しました。
芋ようかんは、冷凍保存できます。
普通に食べても美味しい芋ようかんは、さらに一手間で美味しいデザートやおつまみに大変身します。
これは、何にでも相性のいいさつまいもならではのアレンジです。
「ようかん」と考えずに「さつまいも」と考えれば、色々な食べ方で楽しめますよ~
たくさん頂いた時には、早めに冷凍保存しておいしく食べましょう。