ケーキ作りはまだまだビギナーですが、趣味にしてからずっと憧れているのはシフォンケーキ作り。
今日は、意を決してシフォンケーキに挑戦。
工程の出来はなんだか成功の兆しが見えた気がしましたが、焼き終わって冷ます段階でみるみるしぼんでしまいました。
レシピを見てみると、シフォンケーキはこの時に萎まないで作るのが難しいという注意書きがありました。
憧れのシフォンケーキへの道は遠いのでしょうか?
簡単に成功する方法は?
冷めても萎まないコツってありますか?
そもそも冷ます時間はどれぐらい?
シフォンケーキのふわふわ、実はちょっとした注意ポイントがあるんです。
シフォンケーキがしぼむのを防ぐ方法や冷ます時間や注意点についてご紹介します。
シフォンケーキを冷ます時間は?冷蔵庫に入れるのもあり?
お菓子作りをする人たちの間では、シフォンケーキの研究の話題は欠かせませんよね。
挑戦してうまくいかない例として、縮みや焼きムラやくびれというのをよく聞きます。
シフォンケーキは泡立てた卵白に比率に対して、他の材料の分量が少ないケーキです。
ですので、卵白を泡立てて出来た気泡を取り囲んで支えるガード役が少ないことが、難しさの理由です。
そのため、正しい材料の分量と正しい作り方がとても重要になります。
焼く時、泡立てが緩いと気泡は大きく膨らみません。
水分が多かったり、焼き時間が少ないのも、生地が冷めやすく、外気に当たるとすぐにしぼんでしまうのです。
ですから、冷蔵庫に入れると焼き縮みを促し、かえって逆効果になるのでおすすめできません。
正しい作り方で焼いた後は、筒の内部が冷めるまでゆっくり冷まし、丁寧に取り出します。
冷ます時間は1時間とも一晩中とも言われますが、状態を見ながら乾燥しない程度が適した時間です。
型から外した後は、ラップやビニール袋に包み、乾燥を防いで保存しましょう。
シフォンケーキを冷ますとしぼむのはなぜ?どうしたらしぼまない?
では、シフォンケーキがしぼんでしまう具体的な理由はなんでしょうか?
まずは卵白。
しっかり泡立たせるのは基本ですね。
そして潰れにくい強い泡を作ることが大切です。
そのためにレモン汁を数滴落とすレシピもあります。
シフォンケーキは他の材料の分量比が少ない分、それらをしっかり混ぜることにより、気泡をガードする状態を作ります。
卵黄と油、水をしっかり混ぜ合わせ乳化させるのも、固く泡だてたメレンゲを守るためです。
焼き終わってひっくり返し自然に冷ますのがシフォンケーキの基本の1つですが、この段階で底がしぼむことが多いですよね。
型にペーパーや油を塗らないことで、効果を発揮することがあります。
生地が型の側面に絡みつくことで、焼き縮み防止になるのです。
そして適温、適した時間を守り、しっかり焼き切ると、水分も飛んで全体が軽いシフォンケーキに仕上がります。
まとめ
シフォンケーキの冷まし方やしぼまないヒントについてご紹介しました。
最もしぼまないシフォンケーキを作るには、やはり何度も作って失敗原因を追求し、成功のコツを覚えることですね。
材料の性質や基本を掴んで、夢のふわふわシフォンケーキを目指しましょう!
ちなみに、手作りシフォンケーキは冷凍することができます。
シフォンケーキを上手に冷凍・解凍する方法は、シフォンケーキは冷凍できる?どうやって解凍すればいいの?で紹介しています。