クリスマスや誕生日に欠かせないデコレーションケーキ。
今年は子供達に手作りしたいと思いつきました。
早速、道具や材料を用意して、スポンジケーキ作りにチャレンジ!
焼いている途中のオーブンを覗くと、思いのほか焼き具合はいい感じ。
焼き上がってオーブンから取り出した時、ふと「このまますぐ型から出していいのかな?」と躊躇しました。
スポンジケーキは焼いてすぐに型から外してもいいの?
それとも型に入ったまま冷ました方がいい!?
確かに型から外すタイミング、迷いますよね。
絶好のタイミングを逃すと、実はその後のケーキの形に大きく影響が出るんですよ。
スポンジケーキを焼いた後、型から外すタイミングと型崩れせずに型を外す方法についてご紹介します。
スポンジケーキの型の失敗しない外し方やタイミングはコレ!
確かに、スポンジケーキを型から外すタイミング、悩みますよね。
焼き上がりは柔らかそうなので、そこで外してもいいのかな・・・って。
レシピにも「オーブンから出して型から外したら。。」という漠然した感じでハッキリ書いてなかったり。
ある日、スポンジケーキを焼いている最中に電話が来てしまい、つい長電話。
その間オーブンに入れっぱなしだったケーキを慌てて取り出すと、縮んで側面がヨレヨレになってしまいました。
電源が切れたオーブンの中で湿気に包まれた上に冷えてしまい、焼き縮みしたようです。
この教訓から、焼き上がりを見て、良ければすぐにオーブンから取り出し、即、トンっとテーブルに水平に落とし焼きムラ防止をしてから、型から外すようにしています。
そのまま粗熱を取っている間に形が整います。
また、型にオーブンシートを敷いて焼いた後放置すると、紙のスジがついてしまいます。
ですので、焼き立てホヤホヤは、型ごとすぐに外して、スポンジケーキを解放してあげましょう。
ケーキを紙型で作った場合の外し方のポイントは?
焼き上がりすぐにスポンジの型を外すのには、実は理由があります。
金属製の型は、冷えるとスポンジの表面をすぐに冷ましてしまうので、内部が冷める時間とのズレができます。
それによって、焼き縮みにムラができて表面が傾いたり、いびつになってしまうのです。
では、紙のケーキ型ならどうでしょうか?
紙なら、金属のように表面だけ冷めることはないですもんね。
しかし、これも出来れば早く型から外します。
スポンジケーキは、中の水分が発散されて膨らみ、型崩れが少なくなります。
しっかり焼いたものでも、焼き上がりにさらに水分が外に飛びます。
紙の型はその水分発散を妨げるので、なるべく早く取ってしまった方が仕上がりが良くなります。
通常、紙の型の内側は、タネがつかないように油引きしています。
でも、失敗なく側面をきれいに仕上げたい時は、紙の型の内側にバターを塗って粉を振ると、スムーズに外せますよ。
まとめ
焼き上がったばかりのスポンジケーキを型から外すタイミングとポイントについて、ご紹介しました。
型は焼いている間の成形に必要ですが、焼き上がりはすぐに外した方が良いです!
形が良いスポンジは、その後のナッペやデコレーションもしやすくなります。
ご家族があっと驚くようなクリスマスケーキや誕生日ケーキに仕上がりますように!
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