部屋干しをすると、洗濯物は乾いたはずなのに、
洋服やタオルに雑巾のような嫌なにおいが残ってしまうこと、
ありますよね。
特に、タオルやバスタオルに
嫌なにおいが残ることが多い気が・・・
せっかく洗ったのに、
嫌なにおいが残っていると、
すごくブルーな気分になっちゃいます。
洗濯物に残る雑巾みたいな嫌なにおいの原因と、
においを消す簡単な方法をご紹介します!
Contents
衣類やタオルの雑巾の臭いの原因とは?
もそもあの「クサッ!」という
雑巾のような洗濯物の嫌なにおいは、
なぜ残ってしまうんでしょうか?
実は、それ、
洗濯物が完全に乾いていないことで発生する細菌
が原因なんです。
衣類に水分が含まれたまま時間が経ったり、
汗や汚れが落ちていないことで細菌が発生し、
嫌なにおいを出すのです。
手や身体を拭くタオルって、
手を洗うたびに使うし、
家族が多かったりすると、
濡れたまま使い続けちゃったりしますよね。
においを感じた時はもう細菌が発生していた・・・ガーン!
タオル以外でも、
汗をかいた洋服を何日も放置すると細菌が繁殖して、
生乾きと同じ嫌なにおいが発生することがあります。
そういえば、夏にTシャツを洗濯かごに入れておいたら、
雑巾みたいな臭いになってたことを思い出しました。。
衣類についた雑巾の臭いの取り方 アイデア4選
では、このいや~な雑巾のような臭い、
どうやって取ればいいのかをご紹介します!
酸素系漂白剤で除菌する
細菌を発生させない、
もしくは除菌すればにおいは発生しなくなるので、
洗剤と一緒に酸素系漂白剤を入れて洗濯します。
酸素系漂白剤は、白いものだけではなく
色ものの衣類にも使えます。
「ワイドハイター」がそうですね。
「部屋干し用洗剤」とうたわれている製品には、
酸素系漂白剤が入っているものが多いので、
専用の洗剤を使ってみるのもおすすめです。
重曹を入れて洗濯する
ナチュラル派の方には、
洗濯するときに重曹を入れることもおすすめです。
重曹には、消臭効果があるのに加えて、
嫌なにおいの元になる皮脂汚れを落とす効果があるので、
細菌を発生にくくします。
水10Lあたり、重曹大さじ1ぐらいが目安です。
お湯でつけ置きしてから洗濯する
酸素系漂白剤も、重曹も効果がない場合は、
50℃ぐらいのお湯に30分ぐらいつけ置きしてから、
普通に洗濯します。
給湯器のお湯で温度設定できない場合、
50℃のお湯は、バケツに沸騰したお湯と水を
半々ぐらいに入れるのが目安です。
もっと強力に除菌したい場合は、
ビンなどの消毒と同じ、
煮沸消毒という手もあります。
鍋でグツグツするのは、ちょっと手間がかかりますが(苦笑)
洗濯槽を掃除する
盲点なのが、洗濯槽です。
洗濯槽の汚れやカビが衣類について、
嫌なにおいを発生させることがあります。
洗濯槽も3ヶ月に1回程度は掃除しましょう。
また、洗濯槽が濡れていると、
においの元になる細菌やカビが発生しやすくなります。
洗濯が終わったら、洗濯機のふたを開けて、
乾燥させるようにするといいですよ。
私はいつもふたは開けっぱなしです!
まとめ
洗濯物の雑巾のような臭いが発生する原因と
そのニオイを消す簡単な方法をご紹介しました。
雑巾臭の原因は細菌の繁殖だったんですね、、
なんだか恐ろしい・・・
ついてしまった雑巾のような臭いは、
酸素系漂白剤や重曹を入れて洗濯したり、
お湯で漬け置き、
それでもダメなら煮沸消毒をしてみましょう。
洗濯槽のこまめな掃除もお忘れなく!