子供がベッドでおねしょをしちゃった!!
マットレスには、おねしょのシミがべったりと…。
洗うことのできないマットレスのシミを、どうやってとればいいのかご紹介します。
マットレスにおねしょしたときの掃除方法
夜も一人でトイレに行けるようになったから、もうおねしょシーツはいらないと思っていたら…ベッドに大きな世界地図が!
シーツやベットパッドは洗えるけど、マットレスについたシミはどうすればいいの!?
大丈夫。
マットレスのシミは、酢水で落とすことができます。
まずは、拭き取れる分だけおねしょを拭き取りましょう。
次に、お酢と水、1:1の割合で酢水を作ります。
クエン酸水のスプレーがあれば、酢水を作る手間は省けます。
もし粉末のクエン酸があるなら、水200cc(1cup)に小さじ1杯のクエン酸粉末を溶かして、クエン酸水を作ってもいいですね。
この酢水(クエン酸水)を、マットレスのおねしょのシミに吹き付けて、もともとのシミがわからなくなるくらいにしっかり濡らします。
スプレーがなくても、塗りつけたり垂らしたりして、シミを濡らせばOKです。
そして、この濡らした部分を古いタオルやボロ布などで、ポンポンと叩きながら移しとっていきます。
すると次第におねしょのシミが取れていきますよ。
マットレスについたおねしょの臭いを劇的に取る方法は?
見た目がきれいになっても、おねしょの臭いが残るのは嫌ですよね。
そんなときは、マットレスのおねしょのシミを拭き取った後は、重曹を使って臭いを取ることができますよ。
シミを取った後に、重曹の粉をマットレスに直接ふりかけます。
濡れた跡が重曹の粉末でしっかり覆われるように、たっぷりと振ってくださいね。
重曹には、お酢の成分を中和する効果と、臭いを吸着する消臭効果があります。
それに、布に残った水分も吸い取ってくれます。
そのまま、2時間から3時間くらい放置しましょう。
2~3時間経ったら、掃除機で重曹を吸い取ってください。
重曹が飛び散らないよう、ゆっくりと丁寧に吸い取りましょう。
でも、臭いは取れたとしても、衛生面はちょっと気になるところですよね。
マットレスにおねしょが染みこんでしまったのは事実だし、丸洗いしたわけではないので…
それなら、除菌も消臭もできる、次亜塩素酸水をスプレーするのがおすすめ!
原料は水と塩だけなので、口に入ったり肌に触れても安全です。
除菌や消臭だけでなくカビ対策にもなるので、マットレスにピッタリですよ。
重曹を吸い取ったあとに、この「ジアニスト」をスプレーしておけばひと安心です。
|
マットレスについたシミを拭き取り、重曹で吸い取り、次亜塩素酸水スプレーもして完璧!
それでもマットレスに湿っぽさが残っているような気がする…!?
マットレスもふとんのように天日で干せたらいいのに…と思いますよね。
でも、マットレスを天日に干すのは禁物です。
素材によっては、天日の熱で傷んでしまうことがあるんですね。
マットレスを干す時は、室内で干しましょう。
風通しを良くして、壁などに立てかけて陰干しにしてください。
ふとんと違って、マットレスは内側には隙間があるので、これで十分に乾かすことができます。
シミも臭いも、これですっきり取れました。
今夜はぐっすり眠れそうですね!
まとめ
ベッドのマットレスについてしまったおねしょのシミを取る方法をご紹介しました。
洗えないマットレスがおねしょで汚れると、焦りますよね。
でも、おねしょのシミは酢水で、そして臭いは重曹で取ることができます。
仕上げは次亜塩素酸水スプレーで、除菌もしておけば安心です。
おねしょのしみがマットレスについた場合も、焦らずにご紹介した方法を試してみてくださいね!