大好きないちごをスーパーで買いました。
早速洗って食べようとザルにあけたら、柔らかいいちごがいくつか混じっていました。
なんだかテンションが下がる・・・
この柔らかいいちご、食べても大丈夫なのでしょうか?
傷んでいるいちごは、どうやって見分ければよかったのでしょう?
いちごの傷み具合は、買う時点でチェックしたいものですよね。
そこでこのページでは、いちごの傷み具合の見分け方について、スーパーではどこをチェックすればいいかご紹介します。
知っておこう!いちごの傷み具合の見分け方
いちごは1月〜3月に一番甘くて美味しいものが安く出回ります。
美味しいだけでなく、ビタミンCやビタミンB群、目に良いとされるアントシアニンや活力の元のアミノ酸など、多くの栄養が含まれています。
健康や美容に必須の栄養素が豊富なんですね。
しかしいちごを摘んだ後は、日持ちがせず傷みやすいため、買う時はより新鮮なものを選びたいものです。
いちごが持つ栄養素をたっぷり摂取するためにも、新鮮さは重要です。
では、新鮮ないちごを見分けるポイントはなんでしょうか?
- みずみずしく香りに甘さを感じる
- ヘタ近くまで赤く色づいている
- 全体的にツヤがある
- 先端がツンと尖っている
- ヘタが緑色でハリがある
これらの条件が備わったいちごが新鮮で、かつ、甘みが多く美味しいと言えます。
もしもいちごが傷んでいる場合、赤黒かったり、ピンク色に変色しています。
また、いちごの果実が変色していなくても、ヘタがしおれていたり、黄色くなっていると新鮮とは言えません。
逆にツヤがあっても、実の部分が白っぽかったり、緑色の部分が多いと、未熟で甘くありません。
いちごは先端が最も甘い部分ですが、先端が赤黒かったりピンク色の場合は、いちごが傷んでいるサインなので避けましょう。
パック詰めは、下のいちごが押しつぶされて傷んでいることがよくありますので、パックの下の部分も覗いて、よく確認しましょう。
もし傷んだいちごが含まれていると、酸味を含んだ異臭がします。
いちごはみずみずしく甘い香りがするので、香りからチェックするのも方法の一つですね。
いちごは傷んでる部分を捨てれば食べられる?
いちごを買ってきてから数日後、取り出してみると一部分が変色している、なんてことありませんか?
悪い部分だけ切れば大丈夫!と、私は削ぎ落として食べることがあります。
ピンク色の傷みはぶつかったり押されたための変色で、その部分を切ってしまえば、他の箇所は問題はありません。
赤黒く変色している場合は、カビも混じっている恐れがあります。
目で見て変化がわからなくても、内部まで浸透している可能性もあります。
いずれにしても、甘さや香りは激減して美味しくなくなっているうえに、栄養素も壊れています。
このような状態だと、残念ですが無理して食べる価値はあまりありません。
いちごは傷みやすいので、買ってきたらなるべく早く食べた方が良いです。
でも、できれば1日や2日間は楽しみたいですよね!
高級苺ならなおさら(笑)
いちごの日持ちと長持ちさせる保存方法については、いちごは冷蔵庫でどれぐらい日持ちする?なるべく長く保存するには?で紹介しています。
まとめ
いちごの傷み具合の見分け方をご紹介しました。
傷んだ部分を切り落とせば食べられなくはないですが、赤黒く変色したものはカビている場合があるので、食べないほうが賢明です。
いちごは衝撃に弱いデリケートな果物なので、スーパーで買う時は、傷みのチェックをお忘れなく!