今年は娘のために、ひな祭りのちらし寿司を作りました。
甘いお寿司が好きな娘は、特に桜でんぶがお気に入りのようでした。
でも、ちらし寿司は滅多に作らないし、他の使い道がわからないまま、桜でんぶを放置。
冷蔵庫に入った桜でんぶを見るたびに、賞味期限が気になります。
桜でんぶは、どのぐらい日持ちしますか?
腐るとどうなるのでしょう?
桜でんぶ、実は、意外な保存法がベストなんですよ!
桜でんぶが腐るとどうなるのかと腐らない保存方法、開封後の賞味期限についてご紹介します。
桜でんぶは腐るの?正しい保存方法とは?
綺麗なピンク色で、ちらし寿司などの彩りに大いに活躍する桜でんぶ。
甘くて食べやすいので、お子さんからお年寄りに人気ですね。
逆に、桜でんぶの甘い味が苦手!という声も聞きますけれど(笑)
桜でんぶの材料は白身魚です。
主にタラやヒラメなどが使われます。
魚の身を、調味料とともによく炒り乾燥させて着色したものが桜でんぶです。
ですから、魚嫌いのお子さんや、お弁当やおかずの彩りが寂しいな~というときにぴったりですよね。
しかし、開封済みの桜でんぶを冷蔵庫に入れっぱなしにしておいたらカビてしまった、という話をよく聞きます。
じつはこれ、桜でんぶの水分が腐った証拠なんです。
しっかり炒って乾燥させた桜でんぶは日持ちしますが、湿度が加わると途端に劣化します。
普通の加工食品なら、冷蔵庫や冷凍庫の保存が一般的です。
ところが、桜でんぶは、冷蔵保存や冷凍保存では取り出した時に水分や砂糖が溶け出してベタベタになるんです。
ですので、桜でんぶに関しては、未開封でも開封後でも密封状態にし、高温多湿を避けた場所での「常温保存」が適しています。
常温保存が良いなんて意外ですね!
開封後であれば、袋の中に乾燥剤を入れておくと、日持ちの助けになりますよ。
私はなんでも冷蔵庫に入れるクセがあるのですが、桜でんぶももちろん冷蔵庫に入れていました。
冷蔵庫から出した桜でんぶは、なぜかいつもベタベタするなぁ…と思っていたんですが、まさか冷蔵庫に入れたせいだったとは…!
意外な事実にビックリですね。
桜でんぶの賞味期限 開封後はどれぐらい⁉︎
手作りで桜でんぶを作るご家庭もあるようですが、残念ながら、手作りの桜でんぶはあまり日持ちがしません。
最長でも4〜5日が限度。
手作りの桜でんぶは、においが変わったりカビたりしやすいんですね。
できれば、使い切る分だけ作るか、使い残りは早めに食べ切りましょう。
市販の桜でんぶは、十分乾燥させてある分、手作りよりも長持ちします。
未開封のものなら、6ヶ月ほどは常温で保ちます。
開封後でも、封をしっかり閉じて外気から遮断した状態なら、常温で1ヶ月ほどは日持ちします。
しかし、開封後、使うたびに開けていると、空気や湿気に触れるため劣化が進みます。
早めに使い切るためにも、利用できるお料理のレパートリーを増やしておくと良いですね。
まとめ
桜でんぶが腐るとどうなるのかと賞味期限と保存方法についてご紹介しました。
桜でんぶは常温保存が一番だったとは、意外ですよね。
市販の桜でんぶは、開封後も比較的日持ちしますが、出来れば美味しいうちに食べ切りたいですね。
空気に触れると傷みやすくなるので、保存の際は乾燥状態をキープするのがコツです。
桜もちは冷凍できるんですよ!
おいしく保存するコツを桜餅を保存するなら冷凍がベスト?おいしい保存方法や解凍の仕方は?で紹介しています。
ちらし寿司を作るときに欠かせないしいたけ。
何日か前に買っておいたら、なんとなく色が変わっていませんか?
そんなときは、しいたけの切り口が赤いのはなぜ?腐ってる?もう食べられないの!?で、しいたけを使って良いかチェックしましょう!