5年前に新作のダウンジャケットを買いました。
軽くて暖かいので、それ以来、
冬はアウトドアや普段のお出かけにも
愛用し続けています。
今年の冬も着ようと
クローゼットから出してみました。
でも、どことなく膨らみが減ってきている感じで、
ところどころ、中のダウンが外に飛び出しています。
これってもう古い?
捨てたほうがいいのかな?
捨てるならどうやって!?
長く愛用しているダウンジャケット、
できればずっと着続けたいところですが、
捨て時がありますよ!
ダウンジャケットの寿命と捨て方について
ご紹介します。
ダウンジャケットの捨て時は? どう判断すればいい?
軽くて、暖かくて、一度着てしまうと
その快適さから手放せなくなるダウンジャケット。
私はすごい寒がりなので冬は厚着するのですが、
ウールのコートを着ると、
重くて肩が凝ってしまいます(^_^;)
そこで、ダウンジャケットやダウンコートばかり
買ってしまうんですね!
ダウンジャケットは
どのメーカーでも形や色が似ていますよね。
最近はおしゃれなデザインのものも増えてきましたが、
どちらかというと、ファッション性より
機能性重視ですよね。
そうすると、ダウンジャケットは
半永久的に着れる!?とも思ったり・・・
でも、ダウンジャケットにも寿命があります。
それは素材の劣化によるもの。
ダウンジャケットは、
ナイロンやポリエステル製の表地で羽毛を挟んで、
キルティング縫製したものが主流です。
ですので、その表生地の劣化によって、
縫製部分がほつれたり、
そこから羽毛が飛び出てきます。
中の羽毛自体も、長く着用すると
羽根が折れたり、羽毛が抜けたりします。
ですから、古いダウンジャケットは、
ダウンのふくらみが減り、
なんとなく当初の温かみを感じなくなります。
それぞれの素材の寿命は、
状態や保管状態で多少異なりますが、
平均的には3〜4年ほどです。
それ以上になると、
色がくすんだり、襟や袖部分が弱くなったりと
見た目から「寿命かな」と判断できます。
ダウンコートの捨て方は?
寿命に達したダウンジャケット、
少し後ろ髪を引かれる気持ちで
捨てようと決心しても、
どうやって捨てればいいんだろう?
と考えてしまいます。
ダウンジャケット自体は化繊素材なので
燃えないゴミ?
ダウンは自然素材だから燃えるゴミ?
でもファスナーやボタンが付いてるし、
もともと衣類だから廃品回収?
ダウンジャケットは、
地域によって捨てる区別が異なります。
ですので、捨てる前に自分が住んでいる自治体、
もしくは清掃局などに問い合わせてみましょう。
また、古着のリサイクルをおこなっている地域もありますし、
購入した店舗で回収している場合もあります。
リサイクルしてくれるところがあると便利ですね。
古くなったダウンジャケットを
チャリティや災害救援物資として送る手段もありますが、
もともと捨てようとしていたダウンジャケットなので、
あまりこの方法はおすすめできません。
ルールを守って正しく捨てるか、
受け入れてくれる機関に預けるのがよいでしょう。
まとめ
一般的なダウンジャケットの寿命は
3~4年程度と言われています。
生地の色が変色したり、糸のほつれ、
ダウンの膨らみがなくなってきたと感じたら、
処分を考えたほうが良さそうですよ。
もちろん、劣化を感じなければ、
3~4年経過したとしても問題ありません。
汚れが気になるようなら
捨てる前に一度自分で洗濯して
着たおしてから捨てるのもおすすめです。
ダウンジャケットを自分で洗う方法は
ダウンジャケットの洗濯|失敗しない脱水や干し方のコツ教えます
で紹介しています。
油しみが落ちなくて捨てようとしているなら
ダウンジャケットの油汚れの落とし方は?意外なアレで自分できれいにできる!
で紹介している方法も試してみてください。
あと1シーズンぐらい着られるかもしれませんよ~
捨てる場合は、
自治体ごとのゴミのルールを確認してから、
正しく処分しましょうね!