サクサクのハードタイプのクッキーより、カントリーマアムのようなしっとりソフトなクッキーが好みです。
そんなしっとりタイプのクッキーを自分でも作ってみようと、レシピを検索してチャレンジしてみました。
でも、出来上がりがちょっとビミョウ・・・
まだフニャッとしていて、焼き色も薄いような気がします。
クッキーって生焼けだとどんな感じ?
しっとりしているのは成功なの?
しっとりタイプのクッキーは焼き上がりの目安って、わかりにくいですよね。
クッキーの焼き加減の判断の仕方と生焼けの対処についてご紹介します。
クッキーが生焼けかしっとりクッキーなのか違いはココ!
しっとりソフトなクッキーを手作りした時、中がかなり柔らかくて「この状態は正解なんだろうか?」と感じることがあります。
まさか生焼けだったりして…
そう思うとだんだん心配になってきて、食べるのも躊躇してしまいます。
クッキーは一つ一つの大きさは小さく薄いので、短時間で焼きあがるものがほとんどです。
ただ、焦って早めにオーブンから出してしまうと、生焼けになってしまうことはありえます。
特に、しっとりしたソフトタイプのクッキーは、見た目だけでは焼き上がったのか生焼けかの違いはわかりにくいですよね。
では、クッキーが生焼けかはどのように判断すればいいのでしょうか?
まず、しっかり焼き上がったのか生焼けかの明らかな違いは、クッキーの「香り」です。
焼きが足りないクッキーは、どことなく卵の生臭さや小麦粉の匂いが残るんですね。
これは、しっとりタイプだけではなく、ハードタイプのクッキーにも共通しています。
しっかり焼き上がったクッキーは、材料が混ざり合ったクッキーの香ばしさが漂います。
また、クッキーの焼き色が薄い場合、生焼けの可能性が高いんですよね。
黒く焦げてしまうともちろん美味しくありませんが、バターが焼けてクッキーの輪郭が色付いていれば、しっかり焼けた合図です。
クッキーが生焼けのときもう一度焼き直しできる?
柔らかさが残るソフトクッキーは、溶けてカラメル化した砂糖のおかげでしっとり柔らかくなります。
クッキーを割った時、中だけがまだ固まっておらずフニャッとするものは生焼けです。
こんな時は焼き直しをしてみましょう。
もし、すでにクッキーの表面に焼き色がついている場合は、アルミホイルを被せると焼き直しても焦げません。
表面にまだ焼き色があまりついていない場合は、アルミホイルは被せなくて大丈夫です。
オーブンの温度はレシピに記載の温度に設定して、様子を見ながら焼いてみましょう。
クッキーの数が少ない場合は、アルミホイルを被せてオーブントースターでも焼き直し可能です。
いずれも様子を見ながらの作業になりますが、だいたいはこれで解消できますよ。
既にこんがりとした焼き色がついていて、クッキーが焦げたり固くなるのが不安な場合は、電子レンジを使ってみましょう。
クッキーは数個をターンテーブルに並べて、600Wの電子レンジで20〜30秒ずつ温めます。
様子を見ながら繰り返してくださいね。
電子レンジはクッキーの内側から火が通るので、生焼けの対処にもぴったりですよ。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
クッキーがしっかり焼き上がったか生焼けかは、香りで判断することができます。
ソフトクッキーは、たっぷりのバターと砂糖で香ばしさが出ます。
生焼けだとクッキーならではの風味が出ていないので、見分けがつきやすいですよ。
生焼けの場合は、焼き直しができます。
オーブンかトースターを使う場合は、焦げ目をつけ過ぎないようにアルミホイルをかぶせて焼いてみると失敗しにくいです。
中まで火を通すには、電子レンジも使えます。
美味しいクッキーができますように!
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