私がおはぎを食べていたら、赤ちゃんが欲しそうな顔をします。
思わずあげたくなってしまうけど、赤ちゃんに食べさせても大丈夫でしょうか?
赤ちゃんにはいつからあんこをあげてもいいのか、気を付けなくてはならないことは何かをご紹介します。
赤ちゃんにあんこはいつから食べさせていいの?
つかまり立ちをして、よちよち歩き始めた赤ちゃん。
本当にかわいいですよね。
そんなかわいい子が、私の食べているおはぎを見て食べたそうにしていたら、ついつい、あげたくなってしまいます。
離乳食も後半戦。
あんこは食べさせてもいいのでしょうか?
あんこは、砂糖と小豆でできています。
小豆は、食物繊維やミネラル、タンパク質がたっぷり入った、体にいい食べ物です。
でも、赤ちゃんに食べさせるのはちょっと待って!
あんこって、意外に傷みやすい食材なんですよ。
大人は何ともなくっても、抵抗力の弱い赤ちゃんに食べさせるのは、心配です。
それに、大量に使われている砂糖。
味覚を形成しつつある時期に、砂糖をたくさん使ったあんこは甘すぎます!
小さい時に甘いものを食べてしまうと甘さへの感覚が鈍くなり、将来、糖尿病の予備群になってしまうかもしれません。
あんこを食べさせるのは、2歳から3歳くらいまで待ってください。
あんぱんやどらやきは何歳から食べさせていいの?
大人がおいしそうにあんぱんやどらやきを食べていたら、赤ちゃんが興味を示すのは当たり前ですよね。
離乳食の後期に入ったころなら、あんこの部分を避けて、パンや皮の部分を少しだけ食べさせてあげましょう。
お父さんやお母さんと同じものを、一緒に食べているという満足感が、赤ちゃんを幸せな気分にしてくれると思います。
あんこが入ったあんぱんやどらやきは、やはり2~3歳まで我慢してください。
将来の味覚と健康をつくるのは、親の責任です。
おじいちゃんやおばあちゃんが甘いものを食べさせようとするのを、阻止するのは大変ですが…。
私は、1歳の息子に甘いものを食べさせようとした父と、大ゲンカしたことがありますよ。
「小さい子供に甘いものも食べさせてやらないなんて、酷い親だ!」
「こんな親の子どもでいるのは、かわいそうだ!」
とまで言われました。
実の父にですよ(苦笑)
「将来、虫歯や糖尿病になる方が、よっぽどかわいそうだわ!」
と反論して、必死に止めましたけどね(笑)
いろんな戦いがありますが、あなたも頑張ってください!
まとめ
赤ちゃんにあんこを食べさせていい時期と気をつけることをご紹介しました。
赤ちゃんにあんこを食べさせるのは、味覚の形成や、将来の健康のことを考えて、2~3歳くらいからにしましょう。
あんぱんやどらやきを食べたそうにしていたら、外側の部分を少し食べさせて、親と同じものを食べる楽しさを味わわせてあげてください。
あんこの他にも、赤ちゃんにいつからあげていいのか、授乳中に食べてもいいのか迷う食べ物がありますよね。
もし迷ったら、参考にしてほしい記事です。
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