楽しかった沖縄旅行。
全日程を終えた最終日、さてお土産を買おう!ということに。
やはり、旅行中の食事でよく食べた海ぶどうをチョイスしたい。
でも、植物や食品って機内に持ち込めるの?
買ってから持ち込めなくて没収、なんて嫌だし。
持ち運びにはどんな注意が必要なのかしら?
何か特別な保存方法があるの?
海ぶどうは意外な性質を持った食品です。
でも、取り扱いが正しければ、
ちゃんとおウチでも楽しむことができますよ!
海ぶどうの機内持ち込みと持ち帰り方についてご紹介します。
海ぶどうをお土産に!失敗しない持ち帰り方は?
今や、沖縄料理屋や居酒屋でも食べられる人気の海ぶどう。
あのプチプチっとした食感、なんとも言えませんよね!
海ぶどうは名前の通り、
暖かい南の海中で育つ海藻の一種です。
そのため、海ぶどうは暖かい場所を好み、
保存の際にも実は冷暗所は適しません。
大抵の海ぶどうは、室温保存が原則です。
冷えた場所に置いておくと、あのプチプチ部分の水分が流れ出し、
新鮮さや独特の食感が消えて、萎んでしまう性質を持っています。
ですので、保冷剤の入ったケースなどで
持ち帰らないように注意しましょう。
また、漏れる可能性を心配してパックの水を捨ててしまう人もいます。
しかし、これも海ぶどうの品質を損ねるので避けましょう。
なるべく持ち運びに耐えるパッキングをした
市販の海ぶどうを購入して、そのまま持ち帰るようにしましょう。
海ぶどうは機内持ち込みできる?
ズバリ、国内線の飛行機なら
量や梱包の規制は航空会社によりますが、
海ぶどうの持ち込みは可能です。
ただし、国際線においては、海ぶどうが植物、食品であること、
保存パックに水を含んでいる理由から、
持ち込みはほぼ出来ません。
自宅へのお土産としてご自分で持ち帰る場合は、
きちんとパックされているかを確認して、
保存温度や保存条件の記載をよく読みましょう。
地元の市場やお土産屋さんで海ぶどうを買う場合は、
これから持ち帰ることを一言添えるといいでしょう。
空港の売店では、
機内持ち込みに合ったパッキングのものを販売しています。
ただし、冷えた機内の中で海ぶどうが耐えうるかどうか、は別問題。
特に冬場の移動、寒い地域への持ち帰りには、
携帯カイロなどをパックに貼るなどして
持ち運ぶ工夫をするといいですよ。
まとめ
海ぶどうの機内持ち込みや新鮮さを保つ持ち帰り方について
お伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
お土産やご自宅用に買って帰りたくなる海ぶどうには
意外な性質があるのですね!
海ぶどうは何と言っても、その新鮮さと食感が命です。
まず購入時に、保管方法と賞味期限の記載の確認を
忘れないようにしましょう。
また、冬場でも比較的暖かい沖縄、
現地で携帯カイロの購入は難しいと考えてください。
旅行前から海ぶどう購入が決まってるなら、
あらかじめカイロは用意しておくことをお勧めします。