ある日突然洗濯機が壊れてしまった!!
近所にコインランドリーがないので、
家族の洗濯物を手洗いする羽目になってしまいました。。
一人暮らしの少ない洗濯物なら、
手洗いでも何とかなるでしょう。
でも、何人分もある家族の洗濯物を
手で洗うのは大変ですよね。
たくさんの洗濯物を手洗いするには、
どうすればいいでしょうか?
洗濯機が壊れたときの手洗いのやり方をご紹介します。
Contents
洗濯機が壊れた!手洗いのやり方を衣類別に教えます。
洗濯機の普通コースで洗っている衣類の場合
まずは、いつも洗濯機の普通コースで
洗っている衣類から始めましょう!
少ない洗濯物なら、洗面台や洗い桶で十分です。
でも、たくさんある場合はとても間に合いません。
そこで、お風呂の浴槽を利用します。
浴槽に約40℃のお湯を溜めます。
深さは、大体5㎝~10㎝くらいです。
浴槽の大きさや洗濯物の量によって違いますが、
洗濯物が浸かるくらいでOKです。
洗剤を先に溶かしておいてください。
量は、いつもの洗濯で使うのと同じくらいにします。
それから洗濯物を入れて、よく浸します。
このまま、5分以上放置します。
洗剤とお湯の力で、汚れが浮き上がるのを待つのです。
この間に他の家事をして20分~30分放置してもいいですよ。
さて、しばらく放置したら、
はだしになって洗濯物を軽くふみふみします。
素足に抵抗があったり肌が敏感な人は、
足にビニール袋を履くといいですよ。
この時、あまりのお湯の汚さに驚いて、
洗濯物をグイグイ踏みたくなるかもしれません。
でも、そこはグッとこらえてください。
洗濯物が傷んでしまいますからね。
軽く軽~く踏むだけですよ。
すすぎの段階でも汚れは落ちますから。
次に浴槽の栓を抜いて、お湯を落とします。
この時、排水口の周りから衣類を除けてください。
衣類が排水口を塞ぐのを防ぐためです。
排水したらまた栓をして、
すすぎ用のお湯を溜めてふみふみ。
また排水してふみふみ。
もう一度お湯を溜めてふみふみ、
排水してふみふみです。
これで、通常の洗いの段階は、終了です。
手洗いコースやドライコースで洗っている衣類の場合
手洗いコースやドライコースで洗っているものは、
たぶん量は少ないでしょう。
洗い桶か洗面台でお湯を溜めて、手洗い専用洗剤を溶かし、
洗濯物を沈めましょう。
沈めたら、あとは触らないでください。
ゴシゴシバシャバシャは、絶対NGです。
せいぜいお湯をいきわたらせるために、
2~3回ゆらす程度にします。
3分~5分放置したら、排水します。
この時も、洗濯物には触れず
自然にお湯が流れるのを待ちます。
それからすすぎのお湯を溜めて、軽く揺らして排水。
もう一度繰り返して、終了です。
洗濯機が壊れた!手洗いした後の脱水はこうすると楽ちん!
さて、ここまではなんとかいけるのです。
問題はここから。
脱水をどうするかです。
手でぎゅっと絞れるものはいいですよね。
だけど、ぎゅっと絞ったら傷んだり型崩れしそうなものは?
まず、小さく畳んでタオルに包み、
上から押して水気をタオルに吸わせる方法。
タオルがびしょびしょになったら、
タオルを絞ってまた使います。
野菜水切り器(サラダスピナー)を使うという手もあります。
サラダを作るとき、
野菜の水気を切るためにグルグル回すアレです。
サラダ用なので一度にたくさんの脱水はできませんが、
洗濯機を使えない期間が長引くようなら、
購入するのもいいかもしれません。
洗濯機が使えないと洗濯そのものも大変ですが、
女性の場合、冷え性ではない人でも体が冷えてしまいます。
洗濯が済んだら、今度は自分のためにお湯を張って、
しっかり体を温めてください。
まとめ
洗濯機が壊れたときに、手洗いする方法をご紹介しました。
万が一の場合に覚えておくと良いポイントをおさらい!
- たくさんの洗濯物を手洗いするには、浴槽を利用する方法があります。
力を入れすぎると衣類が傷むので、軽い力で踏みましょう。
- デリケートな素材は専用の洗剤を使って、ほぼ浸すだけで十分です。
- 脱水の方法は手絞りのほかに、
タオルで吸水する、サラダスピナーを使う、といったものがあります。
- 手洗いをすると体が冷えるので、終わったら十分に体を温めてくださいね!