最近、テレビやネットで注目の鯖の水煮。
DHAや栄養が豊富、血糖値にも効果があると聞き、鯖の水煮缶レシピもネットに出ているので、買ってみました。
思いのほか食べやすくて美味しかったので、今後もリピート買い決定です!
食後、缶に残った汁を捨てようとしたのですが、ふと、なんだかもったいない・・・。
サバ缶の残り汁、これって飲めるんでしょうか?
もしかして料理に使えるのでは!?
鯖の水煮缶の残りの汁、栄養があるなら是非使いたいですよね!
そこで、鯖缶の残り汁の使い方やカロリーや塩分についてご紹介します。
鯖缶の汁は栄養たっぷり?カロリーや塩分は?
最近、ブーム到来の鯖の缶詰。
テレビで鯖の水煮缶が特集されると、次の日、スーパーで売り切れ!なんて光景も珍しくないですよね。
鯖の水煮は、骨まで食べられるので、カルシウムも取れるし、まるごと調理もできて簡単便利です。
鯖缶は、鯖を缶に入れてから加工調理をします。
高圧、高温加工をすることから、骨まで柔らかくなり、完全滅菌された長期保存に耐える缶詰ができます。
でも、「缶詰ってお酒のつまみって感じで、カロリーとか塩分とか多そう」という印象、ありませんか?
水煮はそもそも、味噌煮や蒲焼きに比べても調味料はごく少量です。
つまり、低カロリー、減塩アイテムなんです。
スーパーで買える水煮缶一つに対して塩分は1%前後と少なめです。
そしてカロリーは320kcal弱。
実はこれ、生の鯖より少ないんです。
そうなると、自動的に鯖缶の汁も、塩分控えめで低カロリーということになります。
鯖缶の残り汁は飲むのはアリ?おいしい活用アイデア
そして、その鯖水煮缶の汁ですが、使い道はあるのでしょうか?
鯖を食べ切った後、汁は捨てているという声を聞きました。
ちょっと待って!
鯖缶の汁、実は「栄養の宝庫」なんです。
そもそも鯖は、DHAをはじめ、タンパク質、ビタミンやカルシウムがふんだんに含まれているバランス栄養食材です。
しかし、ほとんどの成分は水に溶ける性質があります。
ということは、水煮の鯖についても、缶に残った汁にこそ栄養素が詰まっているわけです。
塩分は控えめなので、汁はそのまま飲めます。
でもせっかくなら、色々な利用法をマスターしちゃいましょう!
1番簡単な利用法としては、旨味が詰まった汁をお味噌汁やうどんのだしに使いましょう。
鍋や煮物に入れても、自然の風味を引き出してくれます。
マヨネーズとミックスすれば、万能ソースに。
もう一品、という時のサラダのドレッシングはもちろん、オムレツに入れれば、ふっくらと仕上げてくれます。
シーフードパスタの具材に鯖の水煮の汁を注ぐと、パスタの茹で汁を入れるより、さらに魚介の旨味が際立ちます。
これ、かなりおすすめの利用方法です!
このように鯖の水煮缶の汁は、特に塩分を控えたい料理には、頼もしい隠し調味料となりますよ!
鯖缶の残り汁の栄養や活用方法まとめ
鯖の水煮缶の残り汁について、栄養成分とおいしい活用方法をお伝えしました。
鯖の水煮缶の残り汁は、栄養たっぷりの優れものだったんですね。
これは利用せずに捨ててしまっては、もったいない!
お味噌汁やスープに入れたり、シーフードパスタに使うなど、活用方法を参考にして、さらに美味しくヘルシーに鯖缶をいただきましょう!
鯖缶を開けたけど、食べきれなかった・・・そんなとき便利なのが冷凍保存ですよね。
残った鯖缶を上手に保存する方法を鯖の水煮は冷凍できる?缶詰開封後の保存方法知っておこう!にまとめたので、ぜひこちらも参考にどうぞ。