離乳食の悩みはさまざま。
作るのが大変、
せっかく作ったのに食べてくれない、
アレルギーが心配、
などなど、ママの悩みは尽きませんよね。
食べるのが遅い、というのもよくある悩みのひとつです。
うちの息子も食べるのがゆっくりでした。
1回の食事に、1時間くらいかかっていました。
その間、ずっとついて食べさせるのはやはり苦痛でした。
今回はゆっくり食べる赤ちゃんを持つママに、
離乳食を食べるのが遅いのはなぜか?
原因と対処法をご紹介したいと思います。
離乳食を食べるのが遅い原因は?こんなこと思い当たりませんか?
離乳食を食べるのが、ゆっくりになってしまう原因のひとつに、
おなかが減っていない、ということが挙げられます。
おとなだって、おなかが減っていなければ
食事はとりたくないですし、食べるペースもゆっくりになりますよね。
離乳食の時期ですと、
おっぱいやミルクを飲んでいる赤ちゃんも
多いかと思います。
もしかして、食事の前に、与えていませんか?
うちの息子はおっぱいが大好きでした。
完全母乳だったこともあり、特に授乳の時間も決めず、
家にいるときは好きな時に好きなだけ飲める、
まさに飲み放題状態でした。
今思えば、これが息子の食の進まない理由でした。
おっぱいでおなかが満たされてしまっていたのですね。
とはいえ、おっぱいしか飲んでいないと栄養面で心配です。
完全母乳のママも、離乳食をあまり食べてくれない場合は
おっぱいの時間を決めるのも大事かもしれません!
離乳食を食べるのが遅いときの対処法は?
先程、おっぱいの与えすぎではないか、ということを
お伝えしましたが、ほかにも考えられる理由はあります。
それは食材の固さが赤ちゃんに適してはいないのではないか、
ということです。
固すぎて、ずっともぐもぐしていないといけないから、
口や顎が疲れてしまうのですね。
赤ちゃんのうんちを見てみてください。
固すぎて消化ができなかったものは、
そのままの形で、うんちで出てきます。
月齢にあった柔らかさで、離乳食を作ってみてください!
また、食事前におなかが減るように、
たくさん体を動かしてあげるのも効果的です。
遊ぶとクタクタになって、おなかも減りますよね!
まとめ:我が子のペースを受け止めるのもアリ!
離乳食を食べるのが遅い赤ちゃんの
原因や対処法をお伝えしてまいりました。
でも、これも個性かもしれません。
大人になってからも、ゆっくり食べる人、
早食いの人、いろいろいますよね。
赤ちゃんの性格がおっとりしているのかもしれませんよ!
また、ママが「早く食べなさい」と急かすのも、
それはそれで別の問題が出てきます。
お子さんが焦って丸飲みしてしまうようになる可能性があります。
よく噛まず、丸飲みしてしまうと、
消化をするのに内臓に負担をかけてしまいますよね。
まずは、授乳の回数やタイミング、離乳食の固さを見直す、
たくさん運動させる、といった工夫をしてみてください!
ママにとっても、赤ちゃんにとっても、
たのしいお食事タイムになりますように!