プリンを手作りしたのですが、たくさん作ったのですぐに食べ切れなさそうです。
上手にできたので、友達にお裾分けもしたい!
でも、市販のプリンには賞味期限が書かれていますが、手作りのプリンはどれぐらい日持ちするのでしょうか?
人にあげるとなると、賞味期限や持ち運びのときの温度も気になりますよね。
そこで、手作りプリンの賞味期限や日持ちさせる方法、持ち運びのときのコツについて紹介します。
Contents
手作りプリンの賞味期限は?日持ちさせる方法は?
手作りプリンの賞味期限は短く、冷蔵保存で2〜3日が限度です。
手作りプリンは、主に牛乳、砂糖、卵で作られますよね。
市販のプリンには、PH調整剤という自然素材の保存料が含まれていますが、手作りプリンは保存料として役立つ材料は砂糖のみです。
そのため、たとえ冷蔵庫に入れておいたとしても、あまり日持ちしないんですね。
ただし、蒸すタイプのプリンの場合は火が加わっているため、卵も牛乳も、生のまま作りよりは多少は日持ちします。
と、言っても、せいぜい3~4日が限度です。
賞味期限を過ぎたプリンは風味が落ち、材料に使った卵や牛乳などが徐々に傷んできます。
もし贈り物用に作るのであれば、手作りプリンは生菓子と考えた方がいいですね。
手作りのプリンをおいしく食べるなら、作り立てを冷やしてすぐです!
風味や新鮮さがあってこそおいしい手作りのプリンは、日持ち期限を伸ばすのは難しいです。
できるだけ材料の卵や牛乳は新しいものを使い、できあがったら、乾燥やにおいが移るのを防ぐように密封して、プリンが早く傷まないように冷蔵保存を心がけましょう。
早く冷やすにはどうすればいいかは、手作りプリンを冷やす時間はどれくらい?早く冷やすにはどうする?をご覧くださいね!
手作りチョコプリンはどれくらい日持ちする?普通のプリンとは違う?
材料にチョコレートを使ったチョコプリンは、普通のプリンのように蒸して固めるレシピもありますが、時短で人気のレシピは、ゼラチンを使って冷やし固めるタイプがほとんどですね。
ゼラチンは材料を凝固させて安定させるので、作ってすぐ当日中に食べ切る必要はありません。
とはいいつつ、チョコプリンも材料に牛乳や卵を使う以上は、普通のプリンと同じく長期間は日持ちしません。
蒸して作るレシピもゼラチンで固めて作るレシピの場合も、チョコプリンの賞味期限は、作ってから冷蔵保存で2〜3日が目安です。
やはり普通のプリンと同じ賞味期限と覚えておきましょう。
ただ、ゼラチンを使ったプリンであれば、冷凍保存ができますよ。(ゼラチンを使っていないプリンは冷凍NGなので注意!)
プリンを冷凍する場合は、プリンの粗熱をとったら、容器をしっかりラップなどで密封して、さらに冷凍保存バッグに入れて冷凍庫に入れます。
冷凍保存の場合、霜がおりたり、冷凍庫の匂い移りがあるとチョコレートの風味が落ちますので、冷凍保存したときの賞味期限は5日~遅くても1週間以内が目安です。
冷凍したチョコプリンを食べる時は、冷蔵庫に移してゆっくり自然解凍させるといいですよ。
手作りプリンの持ち運び方法は?保冷方法や崩れないためにはどうすればいい?
デリケートなプリンを持ち運ぶ時は、途中で崩れないかハラハラするし、プリンがぬるくならないか心配ですよね。
でも、手作りのプリンを持ち運ぶときは、お弁当用のクーラーバッグがあれば楽勝ですよ!
保冷バッグは、100均ショップで買えます。
冷蔵庫から取り出したプリンをクーラーバッグに並べ、保冷剤を数個入れておけば、半日ぐらいは持ち運べます。
持ち運ぶ際、プリンが崩れないかも心配ですが、隙間なくプリンを敷き詰められるサイズの保冷バッグを選べば、動きにくく崩れません。
もし隙間ができる時は、隙間にアルミホイルを詰めましょう。
アルミホイルは熱伝導に優れているので、保冷剤の温度がプリンに伝わりやすいんです。
プリンをぬるくなりにくくする役割も果たしてくれますよ!
ちなみに、ゼラチン入りの手作りプリンであれば、あらかじめ冷凍しておき、移動中に保冷容器の中で自然解凍ができます。
もし、適当な保冷バッグがなくても、プリンの容器が入る大きさの深めのタッパーやお菓子の箱や缶があれば、即席保冷容器を作れます。
タッパーやお菓子の箱や缶の内側の底面、側面にアルミホイルを敷き詰め、保冷剤で容器内の温度を下げるのです。
保冷剤はジェルタイプを使ってください。
ドライアイスだとプリンが凍ってしまうので注意です!
保冷剤がない時もご安心を!
ペットボトルやジッパーバッグを二重にしたものに水を入れ、しっかり密封して凍らせます。
そうすると、保冷剤の代わりに使えますよ。
手作りプリンの日持ちと持ち運びするときの注意点 まとめ
手作りのプリンは、卵や牛乳を使っているのであまり日持ちせず、賞味期限は2~3日です。
チョコレートプリンの場合も同じです。
手作りプリンを持ち運ぶ際は、プリンが傷んでしまわないよう冷蔵庫を同じ温度をキープするのが大事です。
お弁当用のクーラーバッグに保冷剤を入れて、プリンの容器を入れれば、半日ぐらいは大丈夫です。
もしクーラーバッグがない場合は、タッパーや箱の内側にアルミホイルを敷き詰めて、保冷剤を入れれば即席のクーラーバッグができますよ!
ぜひお試し下さいね^^