久しぶりに冷蔵庫の断捨離と冷凍庫の霜取りをしました。
すっかり冷凍したことを忘れていた食品が、
出てくる出てくる・・・。
その中には、お正月に食べ切らなかったお餅が大量に・・・
多分、2年は経っているような気がするけれど、
これ、食べられるのでしょうか?
なんとなくうっすらカビているような気も・・・
ビニール袋に入れて、いい加減に冷凍庫に放り込んだに違いない。
そもそもお餅って、どのように保存すれば良かったの?
何年も保存出来るものなのでしょうか?
・・・なんて経験は、私だけじゃないはず!
お餅は長期保存できるものですが、
さすがに数年ぶりとなると、味も質も落ちます。
そこで今回は、お餅の正しい保存法と賞味期限について
ご紹介します。
お餅は冷凍すると2年保つという噂は本当!?︎冷凍方法と賞味期限は?
お餅はそもそも期間限定食品になってしまいがちですよね。
冬場、特にお正月前後につきたてをいただいたり、
市販の切り餅を買い置きしたり。
でも、思うほど消費せずにカビが生えて終わり、
という私のような残念なパターンも少なくないと思います。
美味しいお餅の命はその水分量。
つきたてのお餅は、伸びが良くてもちもちしてますよね。
時間が経つとお餅は乾燥して固くなりますが、
みずみずしい水分をたくさん含んだお餅は、
乾燥する間に含んだ水分が腐食してカビます。
ですので、時折、乾燥しているのに表面が青い、
というお餅が出来上がります。
お餅はカビが生えやすいので、
実は常温や冷蔵保存ではあまり長く保ちません。
そこで冷凍保存!
ラップで空気を入れないように丁寧にひとつひとつ包み、
それらをジッパー付き袋に入れ、
空気を抜いてなるべく真空に近くなるように保存します。
これで1年は冷凍保存が可能ですが、
1年以上になると乾燥が進み、お餅自体がカラカラになります。
解凍して料理に使えるものとなると、
お餅の賞味期限は1年と考えた方が良いでしょう。
冷凍餅にカビが生える!?︎お餅を冷凍するときに気をつけたいことは?
まれに冷凍したお餅でも、カビていることがあります。
それは、完全に冷凍される前、常温保存が長く、
すでにうっすらカビが生えていた可能性があります。
カビたお餅は水に浸したり、カビを削って食べることもありますが、
品質からするとあまりお勧めできません。
冷凍保存する際、常温や冷蔵保存の期間が長かったものは、
表面の状態をよく確認しましょう。
冷凍保存のポイントは、とにかく空気をきっちり抜くこと。
空気が入ると、霜が降り、お餅内部の水分も吸ってしまい、
解凍すると霜の匂いが付いていたり、全体にスカスカになります。
まとめ
お餅の冷凍保存方法の注意点と消費期限についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
つきたてのお餅は案外日持ちがしません。
ですので、大量に手に入った時は、
個装して、早々に冷凍をして、少しづつ使うことをオススメします!