テレビ番組で偶然、美味しそうなワンタン麺を見かけて即食べたくなりました。
久しぶりに中華の晩御飯にしよう!とワンタンの皮を買いに行きました。
帰宅後にビックリ!
買ってきたのはシュウマイの皮でした(^_^;
形も大きさも似ているので、売り場に並んだ袋を注意せずにつかんでしまったようです。
餃子の皮、ワンタンの皮、シュウマイの皮って、どうしてどれも似た感じなのに区別されてるんでしょうか!?
シュウマイの皮でワンタン作っても平気ですか?
ついでに餃子の皮でも、ワンタンは作れるのかしら?
似ているようでも、なぜか市販の皮は餃子、シュウマイ、ワンタンと区別して売ってますよね。
これらには意外な違いがあるんですよ。
餃子の皮、ワンタンの皮、シュウマイの皮の違いと、それぞれ代用品として使えるかどうかについてご紹介します。
Contents
知らなかった!ワンタンの皮とシュウマイの皮と餃子の皮の違いはこれ!
店頭に並ぶ餃子の皮、ワンタンの皮、シュウマイの皮、確かに似たような形と大きさですよね。
ところが、使ってみるとそれぞれの特徴がおいしさにつながっていることがわかるんですよ。
まずは、餃子、ワンタン、シュウマイの皮それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
餃子の皮
3つの中で唯一、直径7cmの丸い形で、水餃子にしても破けないように0.8mm〜1.5mmとちょっと厚めです。
材料は、薄力粉と強力粉を混合しています。
シュウマイの皮
8cmx8cmもしくは9.5cmx9.5cmの正方形で、具材の味に勝らず、柔らかく蒸せるように
0.5mmと厚みは薄く作られてます。
材料は、餃子の皮と同様、薄力粉と強力粉を混合しています。
ワンタンの皮
シュウマイ同様、8cmx8cm、もしくは9.5cmx9.5cmの正方形で、ちょっと厚めの0.6mmです。
材料は、餃子の皮やシュウマイの皮と違って、中力粉とかんすいを使用しています。
ワンタンは、かんすいを使うことで、薄く柔らかいにもかかわらず、スープにくぐらせても強く弾力ある皮に仕上がります。
シュウマイの皮はワンタンの皮の代用になる?餃子の皮は?
さて、これだけ違いがある餃子の皮とシュウマイの皮とワンタンの皮。
それぞれ代用することはできるのでしょうか?
それぞれの特徴を元に考察してみました!
シュウマイの皮でワンタンを作る
これは「○」。
シュウマイの皮とワンタンの皮は厚さがほぼ同じなので、シュウマイの皮でも同じような食感のワンタンが作れます。
ワンタンの皮でシュウマイを作る
これも「○」。
先ほどとは逆に、ワンタンの皮でシュウマイが作れるかというと、これも可能です。
ワンタンの皮は柔らかいので扱いやすく、仕上がりもシュウマイとほぼ同じです。
餃子の皮でシュウマイを作る
これは微妙なので「△」。
餃子の皮とシュウマイの皮を比べると、餃子のほうが皮が厚いため、蒸すと少し皮がしつこく感じられます。
シュウマイの皮で餃子を作る
これは「×」。
シュウマイの皮で焼き餃子は作れますが、水餃子にはシュウマイの皮では薄すぎて破けてしまいます。
餃子の皮でワンタンを作る
これも微妙なので「△」。
餃子の皮でワンタンを作った場合、皮が厚いので、水餃子的なしっかりとした食感になります。
これはこれでありかもと思いつつ、ワンタン特有の軽さとツルツル感は出ないので、ワンタンとは違った何かもなるかも・・・
ワンタンの皮で餃子を作る
これは「○」。
ワンタンの皮を餃子の皮の代用として使うのは十分にアリです。
ワンタンの皮が薄いので扱いにくいのでは?と心配になりますが、案外ワンタンの皮は丈夫なので、ワンタンの皮でも餃子は作ることができます。
ただし、ワンタンの皮は小さいので、餃子の餡を包むのはちょっと大変ですが。。
まとめ
餃子の皮とシュウマイの皮とワンタンの皮について、それぞれの特徴や違いを比較して、それぞれ代用可能かを考察してみました。
同じ材料の餃子の皮とシュウマイの皮は、それぞれの代用品としては適さないのは、ちょっと意外でしたね。
そして、ワンタンの皮が意外と代用が効いて、活躍しそうです!
それぞれの料理に適して作られている皮ですが、急場には役立ちそうですね。
是非お試しくださいね!
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