スポンジケーキを焼こうと思ったら、レシピに牛乳がありました。
でも、牛乳を買い忘れました!(^_^;)
牛乳は絶対に必要なのでしょうか?
スポンジケーキの材料の牛乳にはどんな役割があるのでしょう?
そこでこのページでは、スポンジケーキの牛乳の役割と牛乳がなくても作れるスポンジケーキのレシピをご紹介します。
スポンジケーキの牛乳の役割は?牛乳なしでもおいしい!?
スポンジケーキを作るために最低限必要な材料は、小麦粉と卵と砂糖です。
牛乳は必須の材料ではありません。
でも、スポンジケーキのレシピにはいろいろな材料が入っていますよね。
小麦粉・卵・砂糖以外の材料には、風味を良くしたり、保存性を高めたり、生地をしっとりさせる等、様々な役割があります。
このうち、牛乳の果たす役割は生地をしっとりさせることです。
こちらのパティシエさんのブログで紹介されているレシピには、牛乳は入っていません。
しっとりさせたい場合の応用として、牛乳を加えることが書かれています。
つまり「牛乳がなくてもおいしいスポンジケーキは作れる」ということなんですね。
スポンジケーキに入れる牛乳がない!そんな時は何で代用できる?
でも、できればしっとりしたスポンジケーキを作りたいですよね。
それなのに、牛乳がなかったらどうすればいいでしょうか?
えっ、コンビニで買ってくればいい!?
全国どこでも近くにコンビニがあるわけではありません(泣)
それに、普段牛乳を飲む習慣がなかったら、スポンジケーキだけのために牛乳を買うのはちょっともったいない気もしますよね。
もし豆乳があるなら、豆乳を牛乳の代用に使うことができます。
でも、豆乳もなかったら?
スポンジをしっとりさせるのが目的なら、いっそ水でもいいのでは・・・!?
そう考えるかもしれませんが、水を牛乳の代わりに使うのはちょっと待ってください!
スポンジケーキは、水分量と油脂量の絶妙なバランスで膨らみます。
そのため、油脂分が入っていない水を使うと膨らみが落ちる可能性があるので、あまりおすすめできません。
水分量と油脂量のバランスを考えるなら、バターと牛乳を足した分量を生クリームに換えるという方法がいいでしょう。
ただ、生クリームは油脂分が多いです。
そのため、牛乳の分量をまるっと生クリームで代用するのと、水分と油脂のバランスが良くありません。
生クリームを牛乳の代わりに使う場合は、牛乳とバターを合わせた分量を置き換えてください。
こうすれば、水分量と油脂量のバランスが保てますよ。
ただ、生クリームはデコレーションに使うので、スポンジに使う余裕がないかもしれませんね。
それなら、コーヒーに入れる「クリープ」や「ブライト」などの粉末ミルクは家にないでしょうか。
粉末ミルクを溶かしたものなら、牛乳の代用にできます。
粉末ミルク大さじ2に対し、同量のお湯を加えて溶かします。
そこへ水を70ml程度加えて混ぜます。
できあがるミルクの量は100ml程度が目安です。
これを牛乳の代わりにすれば、牛乳とほぼ変わらない仕上がりになりますよ。
粉末ミルクで作った代用ミルクは、レシピの牛乳の量と同じだけ使うようにしてくださいね。
このように様々な方法がありますから、牛乳がないという理由だけでスポンジケーキ作りをあきらめないでくださいね!
まとめ
スポンジケーキは牛乳がなくてもおいしく作ることができるんですね!
牛乳はないけれど生地をしっとり仕上げたい。
そんな時は、今回ご紹介した牛乳の代用法を是非試してみてくださいね。
おいしいスポンジケーキができるのが楽しみですね!
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