夏問わず我が家では麦茶常備。
家族で水代わりにゴクゴク飲むので
やかんで大量に煮出して作り置き。
アルミのやかんはすぐに
お湯が沸くので重宝しているのだけれど
麦茶のティーパックを繰り返し使っていたら
今では内側にびっしり茶渋が!
スポンジでこすってもなかなか取れず、
食器洗剤はもはや効きません。
金属タワシだと削れてしまうし、
綺麗に取れる方法はないのかしら?
やかんの内側と外側では汚れの種類が違いますが、
簡単なお手入れでアルミのやかんは綺麗になります!
そこで今回は、アルミのやかんについた茶渋の取り方
についてご紹介します。
アルミのやかんの茶渋の簡単な落とし方は?
軽くて扱いやすいアルミのやかんは
1つあるととても便利ですよね。
でも、アルミニウムは茶渋が付きやすい金属です。
茶渋は、「汚れ」というよりも
「金属と反応したシミ」と思った方がよいです。
ですので、金属に染み付いてなかなか取れなくなるんですね。
(顔のシミと同じ・・・!?)
これはいわば化学反応を利用して落とすことが必要です。
金属に付着する茶渋はアルカリ性。
軽いものは中性洗剤ではとれますが、
積み重なったものは落ちません。
そこで、
食器用漂白剤やクエン酸や重曹を利用して
酸の力で中和させて剥がします。
漂白剤は効果が早いですが、
薬品として強いため扱いに注意する必要があります。
クエン酸、重曹は果物や食物で精製された物なので
万が一洗い残しをしても人体に害はありません。
お手入れも簡単!
水を入れたやかんに
クエン酸もしくは重曹を大さじ2〜3杯、
しばらく煮出してから一晩置いておきます。
朝、側面を軽くこすると
茶渋が剥がれてピカピカになりますよ!
漂白剤を使う場合は、水で薄めての使用をオススメします。
ほかに、クエン酸の代用として
切ったレモンを使うのもアリです。
また意外ですが、卵の殻も効果大です。
卵の殻を細かく砕いたものでこすり洗いをします。
少量の水と砕いた殻を入れてシャカシャカ振ると
卵の殻のカルシウムでみるみる茶渋が落ちます。
手が入らないアルミ水筒やボトルにも便利ですよ!
アルミのやかんの外側の汚れの落とし方は?
アルミのやかんの外側の黒ずみや焦げは、
ほかの調理器具から跳ねた油などが
付着したまま火にかけた焦げが原因です。
油焦げ落としはいたって簡単です。
重曹ペーストでこすり洗いや
消毒用エタノールを吹き付けて拭くと簡単に落ちます。
さらに、100均などで売っているメラミンスポンジは洗剤いらず。
やかん側面、底の焦げを水を少しつけたスポンジで
軽くこするだけでキレイになりますよ!
まとめ
アルミのやかんの茶渋と外側の焦げの
落とし方についてお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
重曹やクエン酸の漬けおき、
また、卵の殻やレモンなど
家庭にあるものでも代用できます。
簡単作業でキレイになるなら一石二鳥ですね。
どうぞお試しください!