お子さんの成長の刺激になるおもちゃ。
でも赤ちゃんには「汚い」という概念がないので、
ついついなんでも口に入れてしまいます。
口に入れてどんなものか確かめているようですが、
おもちゃはすぐによだれでベトベト・・・
出来ることなら常にきれいな状態を保ってあげたいですよね。
しかし洗いすぎるのも考えものです。
おもちゃも劣化してしまいますし、
お子さんには多少の菌がなければ、
菌に弱い体になってしまいます。
水で簡単に洗えるおもちゃはケアも簡単ですが、
布製で洗えない素材はどうすればよいでしょうか?
また、洗う頻度も気になるところですよね。
そこで今回は、おもちゃを洗う頻度や洗い方についてご紹介いたします!
赤ちゃんのおもちゃ 素材別の洗う頻度の目安は?
赤ちゃんのおもちゃを洗う頻度ですが、
実はこれといって決まったきまりはなく、
もちろんですが、それぞれのご家庭で違います。
なので、私が娘のおもちゃを洗った頻度をご紹介します。
月齢が低ければ低いほど、菌に対する抵抗力が弱いので
洗う頻度も消毒する頻度も多くなります。
私は、プラスチックやゴム製品は毎日洗っていました。
プラスチックやゴム製品は簡単に洗えますし、
オーボールや歯固めなどは、
よだれですぐにベトベトになってしまいます。
そのため、気がついたら水で簡単に流すくらいは、
一日に何度もしていたと思います。
木製の積み木やブロックなどは、使わない日もありましたので
使った後にサッとウエットティッシュで拭いていました。
そのため、頻度としては「その都度」といったところでしょうか。
布製のおもちゃは、洗う時間も手間もかかりますので、
数日に一度、ものよっては1週間に一度くらいでした。
しかし、布製のおもちゃも、よだれがつかないわけではないですし
汚れないということもありません。
目立つ汚れがあれば、使用のたびに洗うことをおすすめします。
赤ちゃんのおもちゃの洗い方は?
次はおもちゃの洗い方です^^
こちらも私のやり方ですが、ご参考になればと思います。
まず、プラスチックやゴム製品ですが、
プラスチックのおもちゃのいいところは
水でじゃばじゃば洗えるところです。
毎朝娘が起きる前に、食器用洗剤で洗い、
その後、煮沸消毒できるものは煮沸しました。
煮沸できないものは、哺乳瓶用消毒液に漬けて、
消毒をしていました。
もし、お子さんへの洗剤の刺激が気になるようであれば
哺乳瓶用の洗剤で洗うと良いでしょう。
その際、洗剤や消毒液がおもちゃに残らないよう
よくすすぐことが大切です。
次に木製のおもちゃです。
木製のおもちゃは、あまり水で洗うと木が水分を吸い込んでしまい、
カビや菌が繁殖しやすい状態になってしまっては大変です。
なので、木製のおもちゃはウエットティッシュでよく拭いた後、
おもちゃ用の消毒スプレーなどで消毒をする程度で良いでしょう。
除菌が出来るウエットティッシュで拭けば、
一度で済むのでそんなに手間もかかりません。
ウエットティッシュのアルコール成分が気になるという場合は、
電解水で除菌も出来ますので、
電解水をかけておもちゃを拭くという方法もおすすめです。
電解水はお子さんの口にはいっても問題ありません^^
野菜洗いにも使用できるくらいです。
最後に布製品ですが、
布製品は種類によってケアの仕方が変わってきますし
簡単に消毒は出来ませんよね。
しかし、低月齢のお子さん用のおもちゃだと、
洗える素材で作られていることが多く、
赤ちゃん用の洗濯洗剤を使って
手洗いや洗濯機のデリケート洗いのコースで洗えます^^
あまり水で洗えないぬいぐるみや
フェルト生地などのおもちゃはどうすればよいでしょうか。
水で洗えない布製のおもちゃは重曹できれいになるんです!
大きめの袋に洗いたい布製のおもちゃを入れ、
その中に重曹(おもちゃの量に応じて適量)を入れます。
あとは袋を振って、ベランダや外などで重曹を払い落します。
私はそのあと掃除機で吸って、
残った重曹などを吸い取っていました^^
しかし、重曹だけではすべての菌がいなくなるわけではありませんので、
週に1度くらいは天日干しをおすすめします。
まとめ
おもちゃはよだれや床に落ちることにより
汚れやすく菌もたくさん!
そんなに頻繁に洗えないおもちゃもありますが
出来る限りきれいな状態を保ち、お子さんを雑菌から守りましょう!