5月28日放送の「主治医が見つかる診療所」で取り上げられた、肺が若返る呼吸法やダイエット効果も期待できるアンチエイジングヨガのやり方をご紹介します。
肺を丈夫にすることで免疫力がアップすることが期待できるので、感染症になりにくく、代謝もアップするのでダイエットにも良いとか!
肺を丈夫にするなんて発想がそもそも私にはなかったのですが、呼吸法や体操で自分で簡単に肺を丈夫にできるんだったら、やるしかないですね~
では早速ご紹介していきます。
Contents
肺を鍛える鼻歌健康法のやり方
肺年齢を若返らせるには、鼻歌を歌うことが効果的だそうです。
やり方は、超簡単!
息をめいっぱい吸い込んだ後、なるべく長くゆっくり一息で鼻歌を歌うだけです(笑)
番組では童謡の「海」を鼻歌で歌うことが紹介されていました。
♪海は広いな~ まで5秒かけて鼻歌
♪大きいな~ まで5秒かけて鼻歌
合計10秒かけてゆっくり鼻歌を歌うだけ。
どの曲でもOKです。
実際にやってみたのですが、私は余裕でできました!
DJ KOOさんは、めちゃくちゃ辛そうでした。。
鼻歌を歌うと鼻から息を出すので、横隔膜を鍛えることになり、横隔膜の上にある肺も強くなるそうですよ。
アンチエイジングヨガのやり方
続いては、呼吸筋を柔らかくするヨガです。
川村明さんという医師の方が考案された別名「アンチエイジングヨガ」!
このネーミングは気になりますよね~
このヨガをやると、自然と大きな呼吸になって体も柔らかくなり、代謝がアップして、ダイエット効果も期待できるのだそうです。
これを聞いたらやるしかない感じ(笑)
番組では2種類のヨガが紹介されていました。
アンチエイジングヨガ① 123体操
1.足を肩幅よりも少し広く開いて立つ。つま先の角度は45度に。
2.大きく胸を張って背筋を伸ばし、ゆっくりと息を吸う
3.ゆっくりと息を吐きながら、尾てい骨を両足のかかとの間におろす
4.できる範囲で腰をおろしたら、両手で太ももを3回叩く
5.ゆっくり息を吸いながら立ちあがる
6.ゆっくり息を吐きながらおしりを3回叩く
これを1日に2~3セット行います。
アンチエイジングヨガ② 深い呼吸になれる胸張りのポーズ
1.椅子に浅く腰掛け、お腹に力を入れて背筋を伸ばす
2.両手を首の後ろに軽くあてる
3.大きく息を吐きながら背中を丸め、5秒キープする
4.大きく息を吸いながら上体を起こし、このまま5秒キープする
これを1日に3回程度行います。
番組で紹介されていた83歳の女性は腰が曲がっていたそうですが、川村先生のヨガをやるようになってから、開脚ができるまでに劇的に改善!
見た目も、とても83歳には見えないほど若々しくてびっくりしました。
・・・きょうからやります(笑)
ちなみにこのアンチエイジングヨガを考案された川村医師は、「医者ヨガ」「新型コロナに負けない免疫体操」「5秒ひざ裏のばして 最期の3日前までトイレに行こう」という本も出版されています。
そういえば「ひざ裏のばし」って、聞いたことがありました!
ひざ裏のばしの先生だったんですね。
番組で紹介されていた体操を実践している人たちを見ると、めっちゃ説得力ありました。
浅い呼吸の原因「巻き肩」をなおすタオル体操のやり方
現代人は、呼吸が浅いせいで肺に酸素が十分に取り込めない状態の人が多く、原因は「巻き肩」!
巻き肩…私は初めて聞いたのですが、両方の肩が前に出て体の内側に入り込んでいる肩の状態をこう呼ぶのだそうです。
巻き肩は、情報のデジタル化が原因とのこと。
確かにスマホやノートパソコンを触る時間が長いので、完全に思い当たります。
巻き肩かどうかチェックする方法は…
リラックスして立ち両手を垂らし、手の甲が前を向き中指まで見えたら、巻き肩になっている可能性大です。
もし巻き肩だった場合は、次に紹介するストレッチをぜひお試しください。
浅い呼吸を改善するストレッチのやり方
1.手を体の後ろで組み、息を吸い込む
2.10秒ほどかけてゆっくり上を向き、息を吐きながら腕をあげていく
この時、肩甲骨を寄せるように意識します。
手を組めない人はタオルを使ってもOKです。
巻き肩改善!肩甲骨引き寄せストレッチ
もうひとつ、タオルを使ったストレッチも紹介します。
1.タオルを肩幅よりもやや広めに持つ
2.両手を頭の上に持ち上げる
3.両肘を曲げてタオルを頭の後ろに下ろす
4.ゆっくりと10回程度繰り返す
肩こりも解消されそうなストレッチなので、スマホやパソコンを長時間使っている人におすすめです。
私もやってみましたが、肩周りに血流がじんわり行き渡る感じで、とても気持ちがいいです。
まとめ
番組で紹介された肺を丈夫にする呼吸法やストレッチは、どれも手軽で簡単でした。
テレビを見ながら私もすぐにやってみましたが難しい動きはなし!
これなら簡単なのですぐに覚えられるし、続けられそうだと思いました。
病気になりにくくするためには肺が大事だったとは…勉強になりました。