旨味が多い昆布茶。
ダイエットにもいいと聞いたので、飲み続けていたら
日に5〜6杯も飲んでいることに気が付きました。
昆布茶は塩分が多そうなので、
さすがに気をつけなくちゃいけないのでは?
と思い始めました。
ところで、
昆布茶って何に効くの?
ダイエットに良いのは昆布茶のどんな成分?
気になりますよね。
ご存知、昆布茶の原材料の「昆布」は栄養の宝庫。
そのため、年中習慣にして飲み続けたいものです。
しかし、昆布茶には塩味がついているので、
塩分は気になるところ。
そこで今回は、昆布茶の成分や効能、
そしてデメリット、身体に良い飲み方をご紹介します。
昆布茶は塩分が高いの?成分や効果とデメリットまとめ
健康やダイエットに抜群とモデルさんや女優さんにも人気の昆布茶。
その成分と効能はいったいなんなのでしょうか?
昆布茶は、原材料の昆布を粉末状にして作ります。
その昆布はまさに「元気になる素」となる栄養分が豊富です。
昆布茶って、味がいいですよね。
これは「グルタミン酸」という「うま味」成分。
胃腸の分泌を促進するので、夏バテ時には食欲が増します。
さらに、身体に疲労を溜めるアンモニアを
排出する役割があります。
グルタミン酸は疲労回復や脳の活性化、
集中力や記憶力を促進します。
また、アルギン酸とフコイダンが
コレステロールや中性脂肪の上昇を抑えると共に、
脂質や糖分をそのまま排出してくれます。
ですので、昆布茶を適宜飲むと
ダイエットや生活習慣病改善に効果があると考えられます。
昆布と言えばヨウ素の代名詞。
ヨウ素は甲状腺ホルモンを作り、
ヨウ素によって病気の免疫力がつきます。
ただし、ヨウ素を摂りすぎると、
逆に甲状腺機能が低下するデメリットもあるんです。
また、昆布茶は美味しく飲むために塩分が
多く含まれています。
なので、昆布茶を飲んでから疲れやすくなったな、
と感じたら、もしかしたら、昆布茶のヨウ素と塩分によって
胃腸や甲状腺機能に影響しているのかもしれません。
昆布茶を飲み過ぎて塩分過多にならないための適量は?
昆布茶の効能はとても数が多く、
「健康茶」と言っても過言ではない、とわかります。
ところが、一日際限なく飲むのは少々危険です。
まずはその塩分。
昆布茶をそのまま舐めてみると、
結構はっきりしょっぱさを感じますね。
昆布茶を数杯飲むと、胃もたれしたり、
塩分過多で疲れやすくなります。
そしてヨウ素。
甲状腺機能に影響するヨウ素は、
取り過ぎるとその機能を低下させます。
そもそも昆布は抗がん、抗アレルギーなど
免疫作用が強いのですが、甲状腺機能が低下すると、
反作用を起こして、まさに毒にも変わりかねません。
昆布は通常1日10g摂取が適量です。
ですから、効能よく飲むなら1日1〜3杯、
水分を多く摂る食事と一緒に。
飲む際は、お湯や水を多めに、
やや薄めに作るのがオススメです。
まとめ
昆布茶の効能と身体に良い飲み方について
ご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
健康に良いものでも摂りすぎは、
やはり「百害あって一利なし」なんですよね。
美味しい昆布茶、適量を守って作って飲めば、
体力促進や病気に負けない体作りができます。
是非お試しください!