鮭の卵のいくらは、塩漬けや醤油漬けなどにして、
お寿司のネタやどんぶりにすると美味しいですよね!
実は、いくらが生で味わえるのは秋だけ
って知ってました?
回転寿司などで年中食べられるのは、
冷凍保存されているからです。
旬の時期に冷凍されたいくらを解凍したら、
どれくらいで食べ切ればいいのでしょうか?
いくらを解凍した後の賞味期限と、
再解凍できるのかについてご紹介します。
いくらは解凍後の賞味期限の目安は?
いくらは、秋が旬の食べ物です。
鮭は、秋になると産卵のために川を遡上してきます。
その卵をいただいているわけですから、
新鮮な生のいくらを食べられるのは、この時期だけです。
この新鮮ないくらを使って、
自分で醤油漬けを作る人もいますね。
私は新婚の頃に一度作ってみましたが、
いま一つおいしくできませんでした…。
それ以来作っていません(苦笑)
でも今は、ネットでもおいしい作り方を
検索できますから、今度新鮮な筋子を見かけたら、
チャレンジしてみようかな…。
新鮮なものを冷凍すれば、長く楽しめますね。
時には贈答品として、
冷凍されたものをいただくこともあるでしょう。
冷凍されたいくらをおいしくたべるには、
どうすればいいでしょうか?
冷凍のいくらを食べる時には、
常温で2~3時間、または
冷蔵庫で4時間から12時間、自然解凍します。
解凍後、いくらはどれくらいの期限で
食べきればいいのでしょうか?
解凍したいくらをおいしく食べるには、
2~3日のうちに食べきるのがおすすめです。
遅くても5日から6日以内に食べきる方がいいでしょう。
それ以上は、味や風味が落ちてしまいます。
いくらは解凍後に再冷凍できる?
解凍したけれど、
全部を6日以内に食べきるのは難しそう。
そんな時、解凍したいくらを、
もう一度冷凍することはできるのでしょうか?
解凍したいくらを再び冷凍すると、
劣化して味が落ちてしまいます。
もしも、
「全部を5~6日で食べきるのは難しいな。」
と思ったら、解凍する時点で対策をしましょう。
いくらを解凍し始めたら、
溶け切ってしまう前の半解凍の状態で、
食べきれる分量に小分けします。
そして、ラップでしっかり密封した後、
食べない分を冷凍庫に戻します。
こうすれば、
いくらが劣化するのを防いで再冷凍できます。
家庭の冷凍庫では、開け閉めによる
温度変化があるため、長く保存しても
1か月以内には食べてください。
贅沢に、たっぷりのいくら丼なんてどうですか?
まとめ
いくらは、秋が旬の食べ物です。
冷凍することによって、
長くその味を楽しむことができます。
食べる時は自然解凍で、
遅くとも6日以内に食べきりましょう。
食べきれそうにない場合は、
半解凍の段階で小分けにし、
再び凍らせて保存しましょう。
家庭での保存期間は、1か月が目安です。