12月頃から出始める八朔。
我が家では人気の柑橘類ですが、
先日親戚から一箱届きました。
大きい八朔なので、
食後に1つづつ食べても食べきれません。
箱に入れっぱなしだと痛みそうなので
良い保存法が知りたい。
冷凍は可能?
そのままを食べるほかに
美味しくたくさん食べられる
方法はありますか?
八朔は低温を好みますので、
冷凍保存も可能ですよ。
八朔の保存方法と
たくさんある八朔を美味しく食べるアイデアをご紹介します。
八朔の保存の仕方のキホン教えます
数多い柑橘系フルーツの中でも
甘味控えめで後味さっぱりする八朔。
特に脂っこい食事の後などには最高ですね。
しかし、一個ごとが大きいので
みかんのように一度に2〜3個食べるのは
よほどの八朔好きでないかぎり難しいですよね。
箱買いなど大量にある場合、
底の八朔が潰れたり、
乾いたりカビたりするのがたまに傷。
全部を美味しく食べるためには、
長持ちさせる保存方法が必要です。
通常、購入後常温で置いても2〜3週間保存できます。
ただ、高温多湿なところだと
熟しすぎたり、ぶつけて傷んだところからカビます。
ですので、
直射日光がかからない冷暗な場所、
湿気の低いところが適しています。
生鮮果物は、買った状態ですぐに食べきるのがベストです。
それが難しい場合は、ジャムのような加熱処理や
度数の強いお酒で漬け込んで果実酒を作るなど、
加工を施して保存する方法があります。
滅菌消毒した瓶に詰めたジャムなら数ヶ月もちますし、
果実酒は、雑菌が入らない環境で保存すれば数年もちます。
その他、
絞ってジュースやポン酢のような調味料として、
瓶詰めして冷蔵庫で保存することも可能です。
このように加工すると、一度にたくさん消費できますし、
味に変化が起きるので、早く食べきることができますよ。
八朔は冷凍保存できる?美味しく食べる方法は?
保存には加工処理がいいとご紹介しましたが、
八朔はやはり果実のまま食べたい、
もしくは、ジャムやジュースはちょっと苦手
と言う人もいますよね。
その場合は、
皮をすっかり剥いたものをジッパー付き袋に入れ、
空気をしっかり抜いてから冷凍庫へ入れて保存しましょう。
ただし、数ヶ月を超えて長期保存すると、
八朔の水分が抜けてパサパサになります。
ですからそのまま食べるより、
半解凍状態で他の食材と混ぜると
美味しく食べられます。
小さく切ってサラダやヨーグルトに混ぜたり、
ブレンダーでペースト状にすると
さわやかな味のドレッシングや
アイスクリームソースとして美味しく使えます。
まとめ
八朔の保存方法と美味しく食べる方法
についてお伝えしました。
ほのかな甘味とさわやかな酸味を含んだ八朔は、
フルーツとして食べるばかりでなく、
果汁はお酢の代わりに調味料として
使うこともできます。
冷凍の際は、冷凍焼けしないうちに
美味しく食べきるのがオススメです。
ビタミン豊富な八朔、
旬の時期にたっぷり召し上がってくださいね!