シーズン前に買ったダウンジャケット、
冬はずっとこれを着続けました。
そろそろ洗濯して綺麗にしたいけれど
自分で洗えるのかしら?
家族からは、ぺちゃんこになったり、
羽毛が折れたりしないの!?と言われました。
やはりクリーニングに出したほうがいいのかな。
ポイントを押さえれば
ダウンジャケットの洗濯は難しくないですよ!
ダウンジャケットを失敗せずに
自分で洗濯する方法をご紹介します。
ダウンジャケットは洗濯機で脱水しても大丈夫?洗い方のコツとは?
寒い季節には手放せないダウンジャケット、
自宅で洗えるといいですよね。
以前はクリーニングに出していたダウンジャケット、
実は洗濯機で洗えるんです。
まずはダウンジャケットの素材を保護します。
ダウンジャケットの表素材は、
ポリエステルやナイロンが多いので
擦れると薄くなったりします。
また、洗濯機にダウンジャケットを直に入れると、
浮き輪のように水に浮いてしまいます。
そこで、
ジャケットのボタンやファスナーを止めて、
取れるフードは取って洗濯ネットに入れます。
そして、ダウンジャケット全体を軽くたたみ、
バスタオルに包んでから、洗濯ネットに入れます。
洗濯ネットは生地同士がこすれるのを防ぎ、
バスタオルが水を含んで、
ダウンジャケットを沈めてくれます。
こうすれば、洗剤と水に馴染んで
ダウンジャケットの隅々まで洗えます。
ダウンジャケットには、繊細な素材が使われているので、
デリケート衣類用の洗剤、
もしくは中性洗剤と柔軟剤を使用します。
洗濯機は、手洗いやウール、ソフトモードに
セットしましょう。
ダウンジャケットの傷みを避けるためには、
洗濯機で完全に脱水しないようにしてくださいね。
脱水は数十秒で引き上げて、
乾いたバスタオルで水を吸い取ります。
ダウンジャケットは天日干し?それとも陰干し?
ダウンジャケットの洗濯で一番肝心なのは
しっかり乾燥させること。
しかし、羽毛が折れたり傷むために
脱水ができないところからの乾燥になります。
ジャケットの洗濯表示を見て、
可能ならば乾燥機に入れて乾かせますが、
乾燥機をかけた後も外干しは必要です。
内部の羽毛が生乾きだとニオイの原因になるので、
外干しで数日かけて乾かしましょう。
ただ、外干しの場合、直射日光に当てると
生地が色あせる心配があります。
そのため、直射日光が当たらない
風通しの良い場所で陰干ししましょう。
やむを得ず室内に干す場合も、
扇風機やサーキュレーターで風を当てるなどして、
中までしっかり乾かすようにしてくださいね。
まとめ
ダウンジャケットを自宅で洗濯する方法を
ご紹介しました。
失敗しないコツは、
ジャケットの素材と中の羽毛を守るように洗濯すること。
脱水機にかけすぎないように注意しつつ、
羽毛の中までしっかり乾かすのがポイントです。
デリケートな素材なので、
多少気をつけるポイントはありますが、
自宅で洗濯して、清潔でリフレッシュした
ダウンジャケットを着ることができるのは
嬉しいですよね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!