夏に開催されるクラシックコンサートに誘われて、友人と一緒に出かけることになりました。
初めて行く大きなコンサートホールなので、今から楽しみ!
でも、クラシックコンサートなのでちょっと緊張も・・・まず、何を着て行ったらいいのか悩みます。
友人からは「カジュアルなコンサートだから、好きな服装で大丈夫だよ!」と言われました。
クラシックコンサートだけどカジュアル?
ジーンズでもいいってこと?
サンダルはさすがにダメだよね!?
そんなに心配しなくても大丈夫ですよ!
夏のコンサートはサンダルでもOKです!
でも、ちょっぴり注意が必要です。
夏のクラシックコンサートの服装と、持って行くと便利なものをご紹介します!
クラシックコンサート服装悩むよね・・・女性向け夏のおすすめスタイル
豪華なエントランスがあって、格式が高く感じる大きなホール。
クラシックのコンサート会場って、他の場所にない独特の雰囲気がありますよね。
そうなると、普段着では行けないかな・・・って思いがちですよね。
でも、実はほとんどのクラシックコンサートには、特別なドレスコードはありません。
もし大人として少しきちんとしたいという時は、出勤するときのような服装で大丈夫です。
スーツスタイルやワンピース、パンツやスカートにブラウスを合わせるだけで、十分正装の範囲内です。
せっかくの機会なのでオシャレして出かけたい!という時は、夏らしい色彩の服で、比較的清楚な雰囲気を心がけると、会場にもなじみます。
実は、クラシック音楽を愛好する人たちは、些細な音に敏感です。
ですから、場の雰囲気に合ったドレスコードは、あえて言うと「音が出にくい服装」です。
動くと音がするものは、バッグの金具でさえホールでは意外と響きます。
アクセサリーは、できれば小ぶりのピアスやネックレス、ブレスレットを身につけてください。
体が動くたびに音がするアクセサリーはNGです。
夏のサンダルもOKです。
ただし、ホールの床は板張りのところが多く、しかも建物の構造上、階段が多いのが特徴です。
滑りやすいうえにとても響きますので、高いヒールで歩く時は十分注意してくださいね。
クラシックコンサート 夏はカーディガン必須⁉︎ 持って行くといいもの教えます
夏の時期、オーケストラは定期公演とは別に、夏休みに合わせたイベントコンサートを開催します。
お子さんが喜びそうな内容や、家族で楽しめるプログラムも企画されます。
気楽に行けるのが夏のコンサートの特徴なので、楽しいひとときを過ごしに行きましょう!
この時期に注意したほうがいいのは、ホール内の空気の乾燥と温度です。
収容人数を計算して、ホール内の空調は低めの設定です。
また、コンサートはだいたい2部構成になっていて、1部あたり40分ぐらい演奏が続き、途中退出は難しいです。
ですので、夏の薄着の服装には、カーディガン持参を強くオススメします。
大判の軽いスカーフも便利ですよ。
ホールによってはブランケットを貸してくれることもありますが、数に限りがあったり、そもそも準備がないホールもありますので、冷房を防ぐものは持って行ったほうがいいです。
私は夏は必ずカーディガンかストールを持って行くようにしています。
また、真夏は素足のことも多いと思いますが、足元が意外と冷えるので、素足よりストッキングがおすすめです。
とはいえ、真夏にストッキングは行くまでが暑くて大変なので、私はフットカバーやソックスを持って行って、開演直前にそっと履いています。
開演中に、冷えてトイレに行きたくなったり、寒くて音楽に集中できないともったいないですからね!
ホールの寒さ対策はお忘れなく!
まとめ
夏のクラシックコンサートの服装と持っていくと便利なものについて、ご紹介しました。
夏はサンダルでも大丈夫ですよ!
クラシックコンサートで最優先すべきことは、音楽を楽しみたい人たちへの配慮です。
だから、余計な音を出さないオシャレならなんでもOKなんですね。
ホールの冷房対策のためのカーディガンやスカーフ、フットカバーは是非お持ちくださいね。
楽しいコンサートを!