ある日、お風呂掃除をしようとして気がつきました。
浴槽にパステル色の染みが・・・。
これ何の色だろう?
子供のおもちゃ?
何かつけたかしら?
ようく考えてみたら、ここ数日、新しい入浴剤を使ってました。
色が綺麗で癒される~と家族で喜んでたけれどまさか色が残るとは!ショック~
スポンジと浴槽洗剤でちょっと擦ってみたけれど、全然落ちない。
どうしよう!
・・・そんなあなた!
汚れがついてしまう仕組みを知れば、案外簡単に落とせますよ。
浴槽についた色素沈着を落とす方法をご紹介します。
浴槽に色素沈着…犯人は入浴剤!?どうしたら落とせる?
お風呂の浴槽に沈着した薄い緑やオレンジのしみ。
お湯を張ったところまで、線を引いたように残ってるのを見ると結構ショックですよね。
慌ててタワシや金属タワシで擦ってしまって、浴槽に傷がついてしまう失敗も!
有名メーカーの入浴剤には、通常は、浴槽を染めない加工がしてあります。
しかし、商品によっては、着色料が強かったり、浴槽のお湯の量の割に入浴剤を多く入れてしまうと、色が濃く残ってしまいます。
入浴剤の色はかなり濃いので、浴槽用洗剤ではなかなか落ちないものです。
また、入浴剤入りの残り湯を放置しておくと、浴槽の表面に染みたり、小さい傷に入り込んで掃除に困る状態になります。。
お風呂の残り湯を洗濯に使おうと思っていたのに、結局使わずに丸1日放置・・・なんてことは、結構やってしまいがちです。
こうなると、色落ちまでに繰り返し処置をする必要があります。
浴槽の入浴剤の着色汚れはこうやって落とそう!
ビビッドな色がつくのは入浴剤が主な原因です。
このような色素が沈着している場合は、塩素系や酸素系の酸化型漂白洗剤やカビ取り剤で落ちます。
一般的に「漂白剤」とよばれている塩素系漂白剤や酸素系漂白剤の総称です。
酸素と結びつけることで漂白します。
例)ハイター、キッチンハイター、オキシクリーンなど
他に、水道水の金属イオンが酸化して、色がつく場合があります。
これについては、還元系漂白剤が効果的です。
酸化型漂白剤と反対に、酸素を奪うことで漂白します。
例)ハイドロハイターなど
液体系洗剤を使用する場合は、液ダレしてしまうと効果がありません。
そこで、キッチンペーパーなどを色のついたところにあてて、洗剤吹きかけて一晩ほど置いておくと、頑固な色もかなりの確率で抜けます。
最近「頑固な汚れが落ちる!」と人気のメラミンスポンジ。
このメラミンが研磨剤の役を果たして、染みた色を落としてくれます。
ただし、樹脂系やポリ製の浴槽だと、擦っているうちに、ツヤを消してしまったり、元の浴槽の色も落ちてしまう可能性があります。
まずは、浴槽の端を擦って様子を見てから使用しましょう。
まとめ
浴槽の色素沈着の落とし方についてご紹介しましたが、浴槽の素材を良くチェックして、適した薬剤や方法で行ってくださいね。
漂白剤を使用する場合は、喉や手足に薬剤が触れないよう、マスクや手袋を使ってください。
漬け置きには時間がかかったり、数日繰り返す必要がある汚れもあります。
しかし、頑固な汚れは、根気強く丁寧に付き合えばほとんどの色は落ちますよ。
諦めずにがんばりましょう!
ちなみに、どうしても汚れが落ちなかったり、もっと楽して早く汚れを落としたい場合は、業者さんに浴室掃除をお願いする方法もありますよ。
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