ストーブを使おうと思ったら、
古い灯油が残っていました。
これって使えるのでしょうか?
捨てるとしたら、どうすれば…?
古い灯油の捨て方について、ご紹介します!
古い灯油がストーブの中に入っている これって使えるの?捨て方は?
石油ストーブを出してきて使おうと思ったら、
古い灯油がタンクの中に残っていました。
この灯油、このまま使っていいのでしょうか?
それとも捨てた方がいいのでしょうか?
古い灯油は「特別管理廃棄物」にあたるため、
安易に捨てることはできません。
「特別管理廃棄物」とは、
爆発する可能性があったり、毒だったり、
病気に感染する恐れがあるような廃棄物のことです。
もし、残っている灯油が少量ならば、
ストーブを点火して
完全に燃やし切ってしまいましょう。
ストーブをつけるには暑すぎる?
そんな時期にこの作業をする場合は、
屋外に持ち出してください。
燃えやすいものは、周りから片づけましょう。
洗濯物も、飛ばされてストーブの上に
落ちる可能性がありますから、
取り込んでしまうか、別の場所に干してください。
灯油が無くなって自然に消えるまで放置します。
新しい灯油を入れるのは、
古い灯油を燃やし切ってからにしましょう。
古い灯油の処分はガソリンスタンドがベスト?自分で捨てる方法は?
そんなちょっとじゃなくて、
もっとたくさんの灯油がポリタンクに残ってる!?
それはいつごろ買いましたか?
灯油専用のポリタンクに、
しっかりふたを閉めて保管していましたか?
そのポリタンクは、
日の当たらない涼しい場所に
置かれていましたか!?
もしその状態で保存されていたのなら、
3ヶ月ほど過ぎていたとしても
まだ使えると思います。
えっ、半年!?
んー、それはどうでしょう。
もしかしたら劣化して、
変質してしまっているかもしれませんね。
変質しているかどうかを確かめるには、
灯油の色を見てください。
本来、灯油は水のように無色透明です。
少しでも黄色がかった色をしていたら、
それはもう変質しています。
変質した灯油を使うと、
ストーブにトラブルが起きる原因になります。
古い灯油は、
その灯油を買ったところに引き取ってもらいましょう。
例えば、ガソリンスタンドで購入したのなら
ガソリンスタンドヘ、
灯油販売店で買ったのなら灯油販売店へ。
でも、中には古い灯油の引き取りを
受け付けていないところもあります。
持ち込む前に確認してみましょう。
もしかすると、手数料がかかるかもしれません。
近くで引き取ってくれるところが見つからない場合は、
不用品回収業者に回収を依頼しましょう。
料金をあらかじめ聞いてから依頼すると、安心です。
例えば、このような業者で回収をしてもらえますよ。
電話での相談や見積もりは無料なので、
大量にある場合は相談してみるといいですね。
まとめ
古い灯油の捨て方についてご紹介しました。
古い灯油は「特別管理廃棄物」なので、
安易に捨てることはできないんですね。
ストーブに残った油が少量ならば、
完全に燃やし切ってしまいましょう。
大量に残っている場合は、
買ったところに持ち込むか、
不用品回収業者に回収してもらいましょう。
引き取りを受け付けているか、料金はいくらか、
事前に確認しておくと安心ですよ!