バイク趣味の方の悩みの一つといえば、
タイヤのことではないでしょうか？
タイヤって結構高かったりしますよね。
「値段なんか気にしない！」
という人もいれば、
「高いし、もう少しいけるはずだ…」
と交換を渋ってしまう人もいるかと思います。
私は、
「奥さんに財布を握られていてタイヤ交換できない…」
という人の話を聞いたことがあります。
心当たりのあるあなた！
タイヤのメンテナンスを怠っていると、
重大な事故の原因になるかもしれませんよ？
バイクのタイヤの寿命はどれくらい？危険なサインも知っておこう
バイクのタイヤの寿命とはどれくらいなのでしょうか？
メンテナンスの方法として
タイヤの溝の深さをチェックするやり方があります。
走っているうちにタイヤはすり減ってしまいます。
そして一定以上すり減るとタイヤのグリップ力が落ち、
乗り心地が悪くなったり、スリップしやすくなります。
なのでタイヤの溝の深さを確認して、
浅くなってきたら交換のサインということになります。
これはタイヤには必ずある、
スリップサインというもので確認できます。
このスリップサインというものは
タイヤの溝にある突起をさします。
タイヤの表面が磨り減ってきて、
この突起と同じ高さになると交換のサインになる
というわけです。
そしてもう一つ気にしないといけないのが耐用年数です。
タイヤは劣化すると表面が硬化してきます。
すると先ほどと同様にグリップ力が落ちます。
一般的なタイヤの耐用年数は3年が目安です。
ですがこれはあくまで目安なので、
表面のひび割れや変形などの異常がある場合は
危険なサインだということを覚えていてください。
バイクのタイヤのひび割れを見つけた時の応急処置はコレ！
タイヤのひび割れは交換のサインです。
ですがツーリングなどの出かけた先では、
どうしてもすぐには交換できないことがあると思います。
そんな時のためにタイヤ補修キットがあります。
多くが補修剤を塗布し延ばす、
といった手軽にできるようになっています。
大きなものではないので応急処置用に
１つ持っていると良いかもしれませんね。
※例えばこんな商品ですね↓
またコンビニなどで簡単に手に入る、
アロンアルファなどをひび割れた部分に染み込ませ
一時的に接着するという方法もあるようです。
コンビニで手に入る道具で
応急処置できるのはありがたいですね。
まとめ
しつこいようですが
ひび割れはタイヤ交換のサインです。
放置しておくとバーストという
タイヤが突然破裂する現象が起きます。
四輪でバランスを取っている車と違い、
二輪のバイクではよほど低速で走っていない限り
ほぼ確実に事故につながります。
高速道路では死亡事故にもなり兼ねません。
こういったことも念頭に入れてバイクを楽しんでください！