思いがけずたくさんの桜餅をいただきました。
桜の葉の香りがとてもいいですね。
でも、消費期限内に食べきるのは、
ちょっと無理みたい。
おいしく保存するにはどうすればいいか、
ご紹介します。
桜餅の冷凍や解凍の仕方は?賞味期限はどのくらい?
桜の葉っぱに包まれた薄桃色の桜餅は、
見ているだけで春を感じますね。
一年中食べることはできますが、
春になると余計に食べたくなってしまいます。
そんな時考えることはみんな同じで、
自分が買って帰ってきたら、
季節感に誘われてダンナも買ってきてた!
…なんてこともあります(笑)
桜餅が食べきれそうにない時は、
今日明日当たり食べる分を残して、
あとはすぐに冷凍しましょう。
日が経って、消費期限ギリギリで冷凍するよりも、
早く冷凍した方がおいしく保存できるからです。
冷凍する時は、ひとつひとつをラップで丁寧に包み、
冷凍用保存袋に入れて冷凍すれば完璧!
およそ1か月保存することができます。
食べたい時は、自然解凍です。
室内に置いて、およそ2~3時間たてば食べごろです。
でも室内の温度は、
季節や冷暖房の使い方によって違いますから、
それに合わせて様子を見てくださいね。
道明寺と長明寺桜餅の冷凍や解凍方法の違いは?
桜餅には、道明寺桜餅と長命寺桜餅の2種類があります。
えっ、なにそれ。
そんなの知らないよ。
それが普通だと思いますよ(笑)
私は道明寺桜餅が一般的な地域に住んでいますが、
長命寺桜餅を見たのは、
調理実習で作ったときの一回きりで、
それ以降一度もお目にかかったことがありません。
道明寺桜餅は、
道明寺粉(蒸したもち米を乾燥させて粗い粒状にしたもの)
で作った関西風の桜餅です。
一方長命寺桜餅は、
白玉粉と薄力粉で作った生地を薄く焼いて餡子を包んだ、
関東風の桜餅です。
共通しているのは、
どちらも塩漬けにされた桜の葉に包まれていること。
そして、時間がたつほど固くなって味が落ちてしまうこと。
冷凍保存のやり方も共通しています。
個別にラップして冷凍保存袋に入れて冷凍。
食べる時には、自然解凍です。
最近、いちごが入った桜餅がありますが、
これは冷凍できませんよ。
えー、どうしても冷凍したい!?
んー、いちごだけを先に食べるなら…。
ところで、葉っぱを食べかる食べないかで
議論が巻き起こることがありますが、
あなたはどっち派ですか?
私は食べる派です。
でも「おいしい!」
と思って食べるなら、どちらも正解でしょう!
私はいつか、調理実習で作った桜餅じゃなくて、
職人さんの作った本物の長命寺桜餅を食べてみたいですね。
まとめ
桜餅の冷凍保存方法や解凍方法について
ご紹介しました。
桜餅は、道明寺と長命寺、
どちらもラップに包んで冷凍保存できるんですね。
保存できる期間は、約1か月。
食べる時には自然解凍をしましょう。
生のいちごが入った桜餅は、冷凍しないでくださいね!
では、おいしい桜餅をいただきましょう。