頂き物のメロン、食べ頃が記載されているけれど、その頃予定があって外出がちになりそう。
高価なメロンなのでおいしい時期を逃したくないのですが、そもそも、メロンの食べ頃を遅らせるなんて方法あるのでしょうか!?
はい、実はあるんです!
メロンの食べ頃を遅らせる方法と、メロンの食べ頃の見分け方についてご紹介します。
メロンの食べ頃を遅らせるには?こうやってずらす!
高級な果物を連想する時、ふとメロンが頭に浮かびませんか?
普段自分で買わないようなメロンをいただいたりすると、めちゃくちゃテンションが上がります!
そんな高級なメロン、できればベストタイミングに食べたいですよね。
でも、運悪く旅行に行く日と重なったり、来客日に出したいなど、都合が合わないこともあります。
もし数日ほど食べる日にちを遅らせたい場合は、メロンの蔓(つる)を切らずに丸ごと
冷蔵庫へ入れましょう。
冷蔵庫に入れると、メロンの追熟が止まります。
食べ頃が明記されている場合は、冷蔵保存しつつ日にちを調整できますよ。
ただし、メロンを長期間冷蔵保存すると、低温障害を起こす場合があります。
メロンは大きめのジッパーバッグに入れて密封し、毎日チェックしてくださいね。
メロンは常温に戻すと一気に熟すので、冷蔵庫から取り出したら早めに食べ切るようにしましょう。
メロンの食べ頃はおしりで見分ける?いつ食べればいいかはココをチェック!
メロンの食べ頃の状態はどんな状態か知っていますか?
メロンは、香りが高く、みずみずしく甘く、果肉は固すぎずしかしある程度歯ごたえがある状態がベストです。
それを超えると、匂いがきつくなり、果肉が柔らかくなり、時には舌にピリっとした刺激を感じることもあります。
よく、メロンを食べると舌が痛くなるとか荒れるという人がいますが、それはメロンが熟しすぎているのも理由の一つなんですね。
メロンを切る前に食べ頃を判断する方法は3つ、
「蔓(つる)を見る」「叩いて音を聞く」「メロンのおしりを見る」
です。
・蔓(つる)を見る
食べ頃の時、メロンの蔓はしおれてきますが、根元はまだ黄緑色が残っています。
・叩いて音を聞く
メロンの真ん中を二本指で軽く叩くと、低めのくぐもった「ポンポン」という音がすれば食べ頃サインです。
まだ熟していないメロンは、皮が固く、叩くと高めの「カンカン」という音がします。
・メロンのおしりを見る
ただ、実際に叩いた音で判断するのは、素人には正直難しいものですよね。
そこで、メロンのおしりを見るのが、素人でもわかりやすい判断方法です。
正確に言うと、メロンのおしりを「見る」だけではわからないので、おしりの周辺を少し押してみるのです。
メロンのおしりを中心にして、周りを爪の色が変わる程度の強さで押します。
指が少し入り込む程度柔らかくなったら、食べるには抜群のタイミングです。
ちなみに、メロンを叩いたり、おしりの周りを押す方法は、買う前にお店ではやらないでくださいね。
買うときにお店で食べ頃を知りたい場合は、お店の方に聞いてくださいね!
まとめ
メロンの食べ頃を遅らせる方法と、食べ頃の見分け方についてご紹介しました。
冷蔵庫に入れておけば、食べ頃の日にちを簡単に遅らせることができます。
メロンの蔓は、食べ頃を判断する大切なアンテナなので、切らずに残しておきましょう。
メロンの食べ頃の見分け方をマスターして、是非美味しいタイミングでメロンを楽しみましょう!