ご近所さんから家族旅行のお土産をいただきました。
和菓子に目がない我が家のために「きんつば」です!
ところが、こういう時に限って家族が不在がち。
そして、賞味期限の表示がなぜかありません。
きんつばってどのくらい日持ちするのかしら?
悪くならない保存方法は?
繊細な和菓子きんつば、
でも長持ちさせる保存法ありますよ!
きんつばの賞味期限の目安と
適切でかつ日持ちする保存方法
をお伝えします。
きんつばの適切な保存方法は?賞味期限はどれぐらい?
あんこに薄皮をつけて焼いたきんつば、
どこか豪華な雰囲気が漂いますよね。
黄金色に焼き色をつけたお菓子
という由来で「きんつば」と命名されました。
ふわっと広がるあんこの風味と
上品な薄皮のバランスが
美味しさの特徴です。
そんないつまでも楽しみたい
きんつばの気になる賞味期限、
実はあまり日持ちしないんです。
あんこや芋類などを主原料とする和菓子は
添加物を含めずに製造された自然派。
そのため未開封であれば
製造日から数えて10〜14日が賞味期限の目安です。
開封後は、もっと早くて3〜4日が限度です。
それ以上は、味も落ちて固くなりますし、
夏場はすぐにカビたり腐食します。
そうなると大事なのは食べきるまでの保管場所。
高温多湿の場所を避け、常温で保管しましょう。
冷蔵保存は、あんこなどが固まりやすく、
デリケートな和菓子にはあまりお勧めできません。
やむをえない場合は、しっかり封をして冷蔵庫へ。
それでも固くなるので、食べる時には
20〜30秒ほど軽くレンジで温めると
やや食べやすくなります。
いずれにしても開封後は日毎に品質は落ちますので、
早めに食べるようにしましょう。
きんつばは冷凍できる?解凍はどうやるの⁉︎
わずか数日のうちに食べきる分だけなら
常温、冷蔵保存に耐えるきんつば。
しかし、食べきれない数を持て余したり
食べてるうちに飽きてしまうことも
ありますよね。
そんな時は冷凍保存がおススメです!
きんつばは一つずつラップでぴったり包み、
ジッパーバッグやタッパーに入れて、
しっかり封をします。
すでに個装してあるものはそのまま
防腐剤とともに冷凍庫へ。
約1ヶ月ほど日持ちします。
解凍は食べる前に外に出して、
常温でゆっくり戻します。
夏場はあえて半解凍にすると
あずきアイスのような食感になりますよ!
ただ、冷凍保存するとなんだか安心してしまい、
数ヶ月置いてしまうことがありますよね。
でも、長く冷凍するとあんこの水分が抜け、
パサパサで味がない
きんつばになってしまいます。
冷凍保存でも出来るだけ早めに
食べ切ることを心がけましょう。
まとめ
きんつばの賞味期限と
適切な保存方法についてお伝えしました。
基本、和菓子は半生、生菓子。
和菓子は、早めに食べることが前提で
作られているものが多いんですね。
最後まできんつばを美味しく食べるための
保存方法と注意するポイント、
ぜひ参考にしてみてくださいね!