いつもお世話になっているご近所さんに旅行のお土産をお渡ししたら、お返しにどらやきをいただきました。
ところがこのどらやき、賞味期限が今日だったんです。
有名な和菓子やさんのどら焼きなので、大事にいただこうと思ってたんだけどなぁ。。
賞味期限が迫ったどら焼きは、早めに冷凍して美味しくいただきましょう!
どらやきの冷凍・解凍方法と冷凍した後の賞味期限についてご紹介します。
どらやきの冷凍方法は?冷凍後の賞味期限は?
どらやきは、ホットケーキのような皮がどこか洋風でもあり、食べやすくておいしい和菓子の定番ですよね。
手作りで量産されない老舗の和菓子屋さんのどらやきは、無添加で防腐剤が入っていないので美味しさも格別ですが、その代わりに日持ちがしません。
「当日中にお召し上がりください」と書かれたものも多いですね。
どらやきは常温のまま置いておいたり、冷蔵庫に入れると、乾燥してパサパサになります。
もし、賞味期限内に食べきれない場合は、冷凍してしまうのがおすすめです。
どらやきは、一つずつ空気を抜きながらラップでぴったり包みます。
それらをまとめてジッパー袋に入れて、冷凍庫に入れます。
ラップだけだと冷凍庫のにおいが移りやすいので、ジップロックなどの冷凍保存袋に入れるのがおすすめです。
1つずつ個包装されて乾燥剤が入ったものは密閉されているので、そのまま冷凍庫に入れても大丈夫です。
冷凍保存ならカビや乾燥を防げるので、3週間〜1ヶ月ほど保存できますよ。
どらやきの解凍方法は?レンジがベスト?
どら焼きは小麦粉ベースの生地とあんこで出来ています。
この原材料、実は日持ちするものなのですが、どらやきは製法として湿度をたくさん含ませてあります。
それによって、しっとり柔らかく仕上がるんですね。
逆に、しっとりしているため、日を経つごとにどら焼きの湿気がカビを発生させたり、風味を落とす原因になることがあります。
じゃぁ、カビを発生させないために冷蔵庫に入れれば良いかというと、逆に乾燥しすぎて、全体が固くなりパサパサになります。
しっとり感がなくなったどらやきは、美味しくありませんよね。
冷凍後、解凍する時に注意するのも、このパサパサを防ぐことです。
解凍するときに急激にレンジで加熱すると、小麦粉が固まり、あんこの湿度が飛んでしまいます。
そのため、どらやきは自然解凍がベストです。
解凍する時は、ラップをしたまま冷蔵庫に移すか常温で置いておくと、数時間で柔らかくなります。
ただし、自然解凍は時間がかかるのがネックなので、電子レンジを使って早く食べたいですよね。。
電子レンジで温める時は、どらやきからラップを一度外して、再びふわっと包み直します。
そして、あくまでも「凍ったものを柔らかくする」イメージで、低温でゆっくり温めましょう。
時間がない時は、600wで30秒~1分ぐらいの単位で様子を見ながら、温めてください。
皮が固くなりやすいので、注意しましょう。
ちなみに、冷凍したどら焼きは、完全に解凍せず半解凍状態でも、あんこが「あずきバー」みたいな感じになって、おいしいですよ!
夏はどらやきアイスとして食べるのもおすすめです。
逆に、電子レンジで少しだけ温め、その後、オーブントースターで表面に軽く焼き目がつくぐらい焼いて食べるのもおいしいです!
どら焼きは冷たくても、温かくてもおいしいですね!
まとめ
どらやきの冷凍・解凍方法と賞味期限についてご紹介しました。
意外かもしれませんが、和菓子は全般的に冷凍保存することができ、どら焼きももちろん冷凍保存できます。
ちなみに、どら焼きと同じく、中にあんこが入ったあんパンやおまんじゅうも冷凍できます。
もし賞味期限内に食べきれない場合は、早めに冷凍保存してしまいましょう!