引っ越し時に、ゴキブリやダニ対策としてバルサンを焚く人は多いですよね。
我が家でも引っ越しの時は焚きました。
引っ越で、部屋に荷物が無い状態でバルサンを焚くのは楽ちんなんですが、既に住んでいる状態で荷物を外に出すのは不可能ですよね。
家具などをナイロンなどでカバーして焚くこともあるかと思います。
バルサンを焚くときに一番の問題は、焚いたあとの匂いがとれないことですよね。
実は部屋に残ったバルサンのにおいは、薬剤が部屋の中にある物についたことが原因のため、掃除機を上手に使えば早く取れるんですよ!
ということで、バルサンを焚いた後に残る匂いが取れないときの対処方について、私の実体験を交えながらご紹介します。
Contents
バルサンの匂いが残る部屋はどうすればいい?
バルサンを焚いた後、部屋にあの独特なバルサンの匂いが残る時は、まずは換気をしましょう。
って、とりあえず放置時間が終わったら、普通は換気はしますよね。
では、掃除機はかけましたか?
バルサンの匂いが残る原因となるものを考えてみると、一番に考えられるのは布製品です。
布製品は、思っている以上ににおいを吸着しますよね。
部屋の中で焼肉をしたり、魚を焼いた後など思い浮かべると、ピンとくるでしょう。
ソファーやカーテン、ラグやカーペットに、匂いが付いていませんか?
ですので、まず洗えるものは洗ってしまうのが一番です。
カーテンなら洗ってカーテンレールに戻しておけば乾きますが、ソファーやじゅうたんはそうはいきませんよね。
我が家では、ソファーやじゅうたんのように、洗いにくい布製品に匂いが残った場合、夜寝る前に重曹を振りかけておきます。
朝起きたら、掃除機をかけるだけでOK!
重曹には、消臭効果や湿気を吸収する効果があり、人体には無害なのでおすすめです。
今は、重曹はホームセンターや100均で簡単に手に入りますしね。
我が家の場合、ソファーには布団クリーナーをかけます。
布団専用のクリーナーが無くても、100均に行けば、掃除機に付けられるものが売っていますよ。
それを代用すれば、汚れに気をつかわなくて済みますね。
バルサンを焚いた後も、このようにソファーやカーペットなどの洗えない布製品には、重曹+掃除機で、おおよその匂いは解消することができますよ。
バルサンの匂いがとれない服は洗うしかない!?
バルサンの匂いがついてしまった洋服は、正直着たくないですよね。
だって、匂いが付いているということは、薬剤がついているのです。
バルサンのにおいが洋服に付いたときはもちろん、洗ってしまうのが一番だと思います。
取り急ぎの対処として、今では当たり前に一家に1つはあるであろう、ファブリーズやリセッシュなどの除菌・消臭スプレーがまず頭に浮かぶかもしれませんね。
でも、残念ながら効果はなかったのでは!?
そうなんです。
ファブリーズやリセッシュなどは、薬剤の上に振りかけただけになるので、あまり効果は感じられないんですよね。
なので、どうしても洗えない時は、ソファーやじゅうたんと同様に掃除機をかけましょう。
掃除機で匂いを吸い取った後は、天日干しするのがおすすめです。
私がやっているバルサンの匂いが残らない6つの対策
バルサンで害虫対策できたのは良いですが、余計な苦労をしてしまいましたね。。
できれば、バルサンの匂いが残らないように焚くことができるといいですよね。
完璧に匂いなし!とまではいきませんが、匂いが残らないように、バルサンを焚くときに私がする6つのことをご紹介したいと思います。
1.バルサンは「霧のバルサン」を選ぶ
バルサンは様々なタイプがありますが、匂いが残りにくい「霧のバルサン」を使います。
この「バルサン プロEX」は、煙が出ない霧タイプで匂いも残りにくいです。
2.食器、電化製品などはなるべくビニール袋で覆う
食器や家電など、覆えるものはビニール袋をかけておきます。
また、ハンガーラックにかけている服は、ベランダに避難させます。
3.放置時間か済んだら窓を開けて換気する
指定の放置時間が済んだら、すぐに窓を開けて換気します。
換気が必要なので、雨が降っていない日を選んだ方がいいですね。
4.掃除機を念入りにかける
ラグやじゅうたんについた匂いを掃除機で吸い取ります。
5.ソファーやじゅうたんに重曹を振りかける
バルサンを焚いた日の夜は、寝る前に、ソファーやじゅうたん、ラグなどに重曹を振りかけてから寝ます。
6.振りかけた重曹を掃除機で吸い取る
次の日の朝は、振りかけた重曹を掃除機で吸い取ります。
これで「バルサンを焚いて匂いが残る」という悩みはなくなると思いますので、ぜひお試し下さいね!
まとめ
バルサンの匂いが取れない時のお助けアイデアを紹介しました。
部屋や服に着いた匂いは、なるべく入念に掃除機をかけましょう。
それでも匂いが気になる時は、重曹を使うことを試してみてください。
最近のバルサンは、匂いが少ないもの、水を使うもの、霧で出るものが市販されているので、少し値段は高いのですが、霧タイプのバルサンを選ぶと良いですよ。
次にバルサンを使う場合は、なるべく布製品に薬剤がかからないように工夫してみてくださいね。